音楽

2008年7月21日 (月)

ソウル・サラダ & The 6th Valley Blues Band ライブ

この週末の連休は、家族全員で家内の実家の奈良に行っていました。

そのため、すぐにアップできなかったのですが、7月18日の夜は友人のバンド、ソウル・サラダとThe 6th Valley Blues Bandのジョイント・ライブを観て来ました。

場所は新世界の「串や」という串カツ屋。店の一角の狭いスペースを上手くステージにしていましたが、意外に音のバランスが良くて、美味い串カツと共にライブを堪能させてもらいました。

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ソウル・サラダはシンプルな4ピース・バンドですが、チャーミングな女性ボーカルで、ブルースからAORまで幅広い音楽性を楽しませてくれました。ドラム・ベース・ギター・ボーカルのバランスが良いのでしょう、シンプルな構成なのに過不足のない音作りで、バンドの熟成を感じました。以前よくセッションでご一緒したテキーラさんのストラトが実に良い音で、こういうのを聴くと、またストラトが弾きたくなるなあ。

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The 6th Valley Blues Bandのライブは久しぶりでしたが、相変わらずのトリプル・ギター、トリプル・ボーカルで、圧巻のブルース・ロックを聴かせてくれました。3人のギタリストは使うギターも個性もバラバラなのですが、ひとつのバンドサウンドの中で巧く絡みあって、様々な角度から曲を楽しませてくれます。客をノせるギャグも冴えていて、本当に楽しいライブでした。

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2008年7月18日 (金)

「A Long Vacation」

A_long_vacation 最近、車の中でよく聴いている20周年記念盤

これまで、このアルバムは何百回聴いたことでしょう。

オリジナル盤は81年のリリースだから、僕が高校1年生のとき。高校時代も大学時代も、いつも生活の片隅を彩ってくれました。

孤独で不格好で情けないのに、松本隆が言葉を操ると何故か甘く切なく格好よくなってしまう歌詞に、大滝詠一の美しいメロディーと魔法のようなサウンド・メイキング。

ビーチ・ボーイズとアメリカン60'sポップスのファンだった高校の友人は「あんなパクリは嫌いや」と吐き捨てましたが、日本人でしかない僕は、結局、ビーチ・ボーイズより、多くのフィル・スペクター作品より、よっぽど思い入れ強く聴き続けました。

これは2001年に大滝詠一自身がリマスターして発表した20周年記念盤です。

27年たった今も、歌詞もサウンドもまったく色褪せないどころか、聴くたびに新たな発見すらあります。

僕の年齢は、これらの歌詞を書いたときの松本隆の年齢を越えたと思いますが、今でも歌詞の内容に浸り、その言葉選びについて考えます。

膨大な多重録音によって作られた音の壁は、リマスターによって細部がよく聴き取れるようになり、今まで聴き過ごしていたパーカッションの音なども鮮明に耳に入ってきます。そして、単純そうに聴こえていたサウンドも、複雑なポリリズムを形成していたことなどが判って吃驚することもあります。

「A Long Vacation」、「Each Time」に続くアルバムが出る夢を捨てきれないファンは無数にいると思いますが、これはアナログ録音だからこそなし得たマジックだったのかも知れません。

そんなことを考えながら、言葉と音の海に浸かっています。

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2008年7月10日 (木)

「A Magic Wand of "Standards"」

Standards 最近のリビング・ルームでのヘビー・ローテーション。

アコースティック・ギター・デュオGONTITIによるスタンダード・カバー集「A Magic Wand of "Standards"」。

GONTITIって、例えば山弦のようにテクニックで圧倒してくれるわけではないのですが、こういうスタンダードを聴いていると、雑味のないギターの巧さというのが感じられます。

なんてことはないのですが、聴いていて和ませられるし、けれどもサウンドは単なるイージー・リスニングとは異なり、しっかりと彼ら独特のものになっています。

こういうのも楽器の巧さのひとつなのでしょうね。

暑~いときに、クーラーも点けずに、そんなことをボーっと考えながら聴いています。

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2008年6月25日 (水)

'44 Martin OO-21の音色

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一年以上ぶりに弾いたOO-21。

弦は張り替えていませんが、コンディションは良好で、さすがに60年以上生きながらえてきたギターは丈夫なもんです。

録音はICレコーダーのオリンパスVoice-Trek V-50を眼の前に置いただけのシンプルなもの。リバーブもノイズ処理も全くなし。

優しいまろやかな音色が再現できているでしょうか。ちょっとアタックが強く出すぎているかもしれません。このへんの録音テクニックも勉強しなきゃね。

しかし、やっぱりアコギは苦手です。上手くなりたいと思って定期的に引っ張り出してみるものの、いつも挫折してしまいます。

老後にフィンガー・ピッキングの練習を取っておくという言い訳をして、また、ハードロック・ギタリストに戻るわけです。

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2008年6月24日 (火)

'44 Martin OO-21

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昨年の引越し以来、仕舞い込んで全く弾いていなかったMartin。

家の整理をしていて、急に弾きたくなって引っ張り出してきました。

1944年製のヘリンボーン、スキャロップブレイシング、ハカランダボディー、エボニー指板のものです。

7-8年前にOOO(トリプルオー)が欲しくて探し回りましたが、やはりどうしても予算的に難しくて、このOO(ダブルオー)を購入しました。

小振りなボディーは家で爪弾くのにはむしろ扱いやすくて、一時はこのギターばかり弾いていたこともありましたが、ここ最近はアコギにはほとんど手を触れていませんでした。

子供が小さいと、その辺に転がしておくわけにもいかないですしね。

バックにクラックの修理とリフィニッシュがあるので結構安く手に入れましたが、昨今のヴィンテージ・ギターの高騰からすると、このギターも今では買えない値段になっているかもしれません。

小さいボディーに見合った、控えめで優しい、本当に耳に心地よい音色がします。

ちょっとした演奏を録音してみたので、明日アップしてみます。

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2008年6月20日 (金)

「ゴールドベルク変奏曲」

The_goldberg_variations このところのリビング・ルームでのヘビー・ローテーション。

グレン・グールドの「ゴールドベルク変奏曲」

1981年の再録のやつです。

最近、NHKでグールドの特集をしていたので、それを観て以来、よく聴いています。

クラシックを語れるほど、音楽に造詣は深くありませんが、1955年にグールドが22歳の時に録音したものより、こちらの再録ヴァージョンのほうが、僕は好きです。

「本質的に芸術の目的は癒しである。」というようなことをグールドは言っていましたが、このゆったりとしたリズムと、ピアニッシモからフォルテッシモへの叙情的な表現は、疲れているときも、元気なときも、頭も体も預けてしまえる安心感があります。

そういえば浪人していた時も、よくグールドを聴いていたなあ。

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2008年6月16日 (月)

Heart Beat Club Band 練習~Pretty Blue Eyes ライブ

昨日はウチのバンドThe Heart Beat Club Bandの練習。

月一の練習だけど、先月はメンバーの都合がどうしても合わず、一回飛んでしまったので、2か月ぶり。

久々に新曲を練習しました。

曲は小泉今日子の「あなたに会えてよかった」。

最近、青山テルマのカバーでも話題になりましたが、ウチでは山崎まさよしがレゲエっぽくカバーしているのを、更に「I Shot The Sheriff」にして・・・

しかし、この曲のコード進行はとんでもない!

Aメロが何とドミナント・コードから始まるし、Bメロのハーフディミニッシュから始まる進行は理解不能(転調してるの??)。けれども何の違和感もなくAメロ=サビへ帰っていく。恐るべし、小林武史。

それにしても、レゲエって、単調そうに聴こえて、こんなに難しいとは。ノリを出すのも、リズムをキープするのも至難の業。泥沼にはまりそうです。

練習の後は、友人のバンドPretty Blue Eyesのライブへ。

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相変わらず、ソウル・R&Bテイストにあふれた抜群のノリの演奏に、新ネタ・ギャグも満載で・・・笑わせてもらいました。ライブが始まるまでの待ち時間が長く、メンバーの皆さん、結構酔っ払っていたみたいですが・・・

それにしても、ライブハウスでの写真は難しいなあ。光量は少ないし、動きはあるし。

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2008年6月11日 (水)

TOTO 活動終了

Toto スティーヴ・ルカサーが自身のウェブサイト「stevelukather.net」で、6月6日に「The end of Toto」としてTOTOのバンド活動の終了を宣言したそうです。

この宣言の理由として、ビジネス的な問題と、そもそもオリジナルメンバーはルカサーしか残っていないことを挙げています。

TOTOは腕利きスタジオ・ミュージシャンたちが集まって作ったスーパー・バンドのように言われていますが、実はカリフォルニアにあるショービズ界の子息たちが集まる高校の遊び仲間たちで作られたバンドです。

デビュー時のヴォーカリスト、ボビー・キンボール以外では第4期~第5期のヴォーカリスト、ジョセフ・ウィリアムズ(ジョン・ウィリアムズの息子です)がただひとりバンドに合っていたと、ルカサーは書いていますが、その理由として、同じ高校の同窓生だからとしています。また、ドラマーのジェフ・ポーカロ(ルカサーの高校の先輩です)が死んだときに自分たち(バンド)の一部も死んだんだと。

そういう生い立ちを持つTOTOにとって、ビジネス優先でバンドを継続するのは辛いことだったのかも知れません。

最近のTOTOのアルバムはあまり聴いていませんが、僕はやはり第1期の作品、とりわけ1作目~3作目が好きです。

新しい技術や機材をどんどん取り入れて、好きなことを伸び伸びとやっている感が強いですから。

初期の作品は、音楽性は高いけれども歌詞の内容が幼稚なため母国では評価が低かった、ということを聞いたことがありますが、まあ僕らにとってはこの「歌詞の幼稚さ」はあまり気にはなりませんしね。

ルカサーは一旦リセットして、また新しいプロジェクトで世界中のギター・キッズを唸らせて欲しいですよね。

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2008年6月 5日 (木)

ザ・ラカンターズ

最近気に入っているバンド、ザ・ラカンターズ(The Raconteurs)。

ホワイト・ストライプスのジャック・ホワイトが2005年に始めたバンドです。

つい先頃、2枚目のアルバム「Consolers of Tne Lonely」が出ました。

これがいい!

僕らのようなオールド・ロック・フリークも唸らせるプリミティブなロックの力強さと、僕らのようなオールドファッションなブルーズロック・ギタリストには真似できないオルタナ仕込みのギターの融合で、古くて新鮮な気持ち良さがあります。

この路線は当然ホワイト・ストライプスでも聴かれたものですが、ラカンターズのほうがバンド形態が確立しているせいか、よりストレートな生のバンドの勢いがあって、素直に音に身を浸すことができると思います。

う~ん、気持ちいいんだけど、刹那的な感じも強いですね。

もともとロックというのはスタンダードとして世に曲を残すことを目論んで生まれた音楽ではなかったでしょうから、この刹那的な感じはそれだけロックという表現の原点に忠実なだけなのかも知れません。

例えばZEPはプリミティブなロックという表現を越えてスタンダードも生み出してしまったとも言えると思うのですが、このラカンターズの音は、そういった方向性は望んでいないという意志さえも感じさせるような気がします。

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2008年6月 1日 (日)

トム・ショルツ

Boston

このところ音楽ネタが続きますが・・・

70年代後半~80年代前半のロック繋がりということで、先日の長浜ドライブにも積んでいったCD。「Boston」。

スタジオ録音盤のボストンは、バンドと言うよりトム・ショルツの多重録音によるソロ・プロジェクトですね。

トム・ショルツのマルチ・プレイヤーとしての凄さを挙げるときりがないのですが(ギタリスト、キーボーディスト、ソングライター、アレンジャー、プロデューサー、エンジニア、デザイナー・・・)、最近ボストンのアルバムを聴き直すと、ギタリストとして巧いなあと思うようになりました。

若いころは、ブルージーな味のあるギターや速弾きばかりに眼が行っていましたが、今聴くとこのトム・ショルツのギターソロのタイム感は素晴らしいですね。もちろん、あのロックマンの独特の音色に好き嫌いはあるでしょうが(当時はまだロックマン自体は発表前です)。

特に音を詰め込んで弾いたときの独特のタイム感・グルーブ感は凄いと思います。なかなか同じグルーブを出して弾き切ることは難しいですね。このへんはきっと天性の持ち味なのでしょう。

曲・アレンジの良さや総合プロデュースの巧みさはもちろんですが、ギタリストとしてのこのグルーブ感があってこそのボストンで、そこがボストンの安定した人気の理由のひとつではないかと思います。

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2008年5月31日 (土)

「Hello, It's Me」

Something_anything 一昨日、トッド・ラングレンの切ない(情けない)歌として、「友達でいさせて Can We Still Be Friends」について書きましたが、双璧をなすのが「Hello, It's Me」ではないでしょうか。

最高傑作とも言われている「Something/Anything?」(1972年)の中の一曲です。73年にはシングル・カットされてビルボードの5位になっていますね。

それにしても、このコード進行、すごいなあ。

前回、訳詞をしてみて楽しかったので、今回も少し・・・

Hello, It's Me (1972 Todd Rundgren)

やあ、僕だよ
このところずっと僕らのことを考えてきたんだ
考え過ぎかもしれないけど何か間違ってるよ
もうこれ以上長くは続けられない気がするんだ
君を僕のものだと考えるべきじゃないのかもしれないね

君を見ていたよ
いや、何を見るときにも君のことばかりを考えていたんだよ
君がいつでもそこにいるものだと思っていた
君は何も気にしてやしないものだと思っていた
僕はときどきもう先は見えてるって思ってしまうんだ

僕にとって、君が自由でいることが大切なんだ
だって、僕のために君が変わって欲しくはないんだ

僕のことを考えてほしい
できることなら君と一緒にいたい
ときどき君に会いに行くよ
それとも、もし笑顔になる必要があるんなら
君さえよければ君のところに泊まっていくけど・・・

原文はこれです。この曲とアレンジがなければ、あまり面白い歌詞じゃないかもしれないけれど、僕は2節目の「Seeing You・・・」のところが好きだなあ。なんかウジウジしてていいでしょ(笑)。

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2008年5月29日 (木)

「友達でいさせて Can We Still Be Friends」

Hermit_of_mink_hollow 先日ウィルソン・ブラザーズの「アナザー・ナイト」について書きましたが、その中でカバーされていたのがトッド・ラングレンの「友達でいさせて Can We Still Be Friends」。

名盤「Hermit of Mink Hollow」の一曲です。

ロッド・スチュワートやロバート・パーマーなど、カバーも多い、トッド・ラングレンの中でも人気がある曲だと思います。

男性諸氏なら大抵思い当たる節もあるのではないかと思いますが、不可能だと知っていてもそう願ってしまう切ない(情けない)傷心の歌です。

女性はこういう風に思うことはあまりないんじゃないかなと思いますが・・・

Can We Still Be Friends (1978 Todd Rundgren)

もう僕らはこのゲームを続けていけないね
でも、まだ友達でいられるかい?
すべては以前のようにはいかないけれども
まだ友達でいられるかい?
僕らは何かを学んできたし
今は前に進んで行くべきだ
手のひらの砂は一粒ずつこぼれ落ちて
君が気付かない内になくなってしまったよ

僕らは間違っていたことを認めよう
けれども、まだ友達でいられるかい?
この恋を失うことは受け入れ難いけれども
まだ友達でいられるかい?
奇妙で悲しい関係だったね
僕らは気にしない振りもしてたけど
いつまでも傷ついてばかりはいられない
共に地獄をくぐり抜けてきたんだから

また一緒にいられることもあるんだろうか?
人生はまだこれからもずっと続いて行くんだよ・・・

僕らは夢から醒めて
すべてはかつてと違って見えるけれども

思い出はいつまでも鳴り響き続ける
甘く切ない古い歌のように

(拙訳いたしました。原文はこれです。)

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2008年5月27日 (火)

「アナザー・ナイト」

Another_night 日曜日の長浜へのドライブは、400Km以上を独りで走ったため、退屈しないように数枚のCDを積みこんで行きました。

CDのテーマは昔のスティーブ・ルカサー。

で、TOTOの初期の作品と一緒に持っていったのがこれ。ウィルソン・ブラザーズの「アナザー・ナイト」。

1979年に出たAORの名盤と言われているアルバムです。

当時はスティーブ・ルカサーのギターが世界中を席巻し始めた頃で、TOTOの活動は勿論、ありとあらゆるセッション、スタジオ・ワークに参加しまくり、ラジオをつけていればルカサーのギターを聴かない日はないというくらいでした。

僕らギター小僧のみならず、日本のミュージシャンにもルカサーの影響は測り知れず、当時の歌謡曲のバックに鳴るギターもルカサー風のフレーズが異様に多かったのを憶えています。僕もいまだにあの独特の3連のフレーズを弾いてしまう癖が抜けません。

「アナザー・ナイト」は、この1枚のみを残した新人デュオだったのですが、発売前からほとんどの曲でルカサーが弾きまくっていると評判だったアルバムです。

実際にルカサーがセッションに参加したというよりも、出来上がったカラオケをバックに、短時間スタジオに缶詰になって完成させたというのが実情らしいですが、どの曲も素晴らしいソロの応酬で(全曲ルカサーという訳ではありませんが)、ついつい巻き戻してギターソロだけ聴き返してしまうほどです。

次々に出てくる気持ちよく歌う絶妙のタイム感のフレーズ。最近のライブ映像を見ると「弾き過ぎ」の感も否めないルカサーですが、当時は、弾きまくっているけれども弾き過ぎないちょうどいい塩梅でしたね。

ギターの話ばかりになってしまいましたが、このアルバムは、オリジナル曲、カバー曲も含めていい曲が目白押しで、今聴いても色褪せない良さがあります。

トッド・ラングレンの「友達でいさせて Can We Still Be Friends?」のカバーも何とも言えない軽いアレンジで、まあ、これはこれで、悪くはないかな。とにかくキーワードは軽くておしゃれな大人のロックと言ったところでしょうか。

ジャケ写もあの頃らしく「おしゃれ」を演じているでしょ(笑)。

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2008年5月24日 (土)

Joe Forest Telecaster ナット交換

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今日は久しぶりに大阪玉造のJoe Forest Guitar Houseに行ってきました。

先日、不覚にも作ってもらったテレキャスターを倒してしまい、ナットが割れてしまったので、ナット交換とネック調整をしてもらうためです。

店主のJoeさんはその場で即修理してくれる「即リペ(Copyright by Joe Forest Guitar House(笑))」で対応してくれました。

このギターも作って5年。とにかく軽くて丈夫なギターですが、ほとんど毎日弾いているので弦が張りっぱなしで、さすがに僅かな順反りがあったため、調整してもらいました。

弦高も完璧。Joeさん、ありがとうございました!

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2008年5月22日 (木)

サザンオールスターズ

Sas 先日、来年以降の無期限活動休止を発表したサザンオールスターズ。

サザンの曲はいつでもどこでもFMや街角で聴こえてくるせいか、CDは1-2枚しか持っていません。

サザンで思い出深いのは、中学3年生の時に、先輩の高校生たちに誘われて、学祭でサザンの完コピ・バンドをやったことかな。

結構大所帯のバンドで、メンバーにフルスコアが書ける人がいて、かなりよく出来た完コピをしてたように憶えています。

僕はリードギターとして誘われて、そんなに難しくはないけれども、スライド・ギターなんかもやってたな。当時は学校から帰ると、食事と睡眠の時間以外ではギターを弾くか本を読むくらいしかしてなかったから、もしかしたらギターは今より上手かったかも。

1980年のことだから、まだサザンがデビューして2年くらいの頃のことです。しかし、バンドの持つパワーや印象は今と全く変わらなかったですね。逆に言うとデビューたった2年で、既に大御所の風格があったのかもしれません。

「無期限活動休止」ということだそうですが、つかず離れず、緩やかに、いつまでもサザンオールスターズという看板を掲げておいて欲しいと思います。

踏ん切り良く「解散!」と叫ぶよりも、そういう形のほうがサザンらしい感じがしませんか?

それにしても、活動休止の発表以降、所属事務所やレコード会社の株価が下がっているそうで、社会的にも影響が大きいんですね(その後反発したそうですが)。驚きました。

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2008年5月14日 (水)

「I LOVE ME」

I_love_me 最近音楽の話題が少なかったので、2連ちゃんで。

昨年の秋に出た斉藤和義の「I LOVE ME」。

このところの我が家のリビングでのヘビー・ローテンション。家内が大ファンなので。

僕も、同世代のミュージシャンの中では、奥田民生と並んでシンパシーを感じているひとり。

もともとハードロックバンドのギタリストだったと聞いたことがありますが、そういう意味でも、彼がやりたいことややろうとしていることが何となく分かる気がします。

詞もメロディーもアレンジも、非常に技巧的に優れているものから、作ったままの荒削りのものまで結構玉石混交で、そんな洗練されていない部分も魅力なのかも知れません。

テレビ・コマーシャルにもよく曲が採用されていますが、そのままコマーシャリズムに乗ってしまわない独自のスタンスは、「ぶれない」ミュージシャンとして好感を持っています。

家内がいつも言うことですが、斉藤和義の歌はとても歌詞が聞き取りやすく、自然に言葉が耳に入ってきます。ある意味とても文学的だと思います。

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2008年5月13日 (火)

「Day Is Done」

Day_is_done ひと仕事終えて、ほっと一息つくときに、よく聴くアルバムです。

ブラッド・メルドーの「Day Is Done」。

最近はパット・メセニーとの競作も立て続けに出た新進気鋭のピアニストです。

右手と左手が全く独立してメロディーを奏でることが出来るという驚異の才能の持ち主で、その特異なテクニック故のユニークな音使いが非常に面白いです。

しかし、同時にビル・エヴァンスとも並び称されるような優美でリリカルなタッチも聴かせてくれ、疲れた体に2曲目の「アルフィー」を流し込むと、脳味噌がとろけるようです。

フロリダに生まれ、ドイツ系アメリカ人の眼科医の養子として育てられたという経歴の持ち主。アメリカでは、スティーブ・ジョブスのように、里子に出されて育てられることは珍しくないようですが、メルドーの場合は裕福な家庭で才能を育まれたようです。

いろんな人生があるもんです。

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2008年4月 8日 (火)

「TULIP ライブ~35周年 ツアー・ファイナル~」

Tulip 4月5日にNHK BSで放送していた「TULIP ライブ~35周年 ツアー・ファイナル~」を観ました。

TULIPの解散ツアーの最終日、大阪フェルティバルホールでの公演を記録したものです。

ライブ・バンドTULIPの面目躍如といったライブで、コーラスワークも含めて本当にクオリティーの高いライブでした。改めて観に行かなかったことを後悔。

僕はTULIPの初期~中期(最初の解散の頃まで)の安部俊幸(ギター)の音作りやワウの使い方が結構好きなのですが、この公演での音はちょっと歪ませ過ぎだったかな。時々ミストーンもあったりして、ちょっと残念。

このライブツアーのアンコールは「二人で山に行こう」で終わっていたはずだけど、最終日とあって、客電が点いた後にももう1曲アンコールを演ったみたいです。曲は「私のアイドル」。う~ん、TULIPによるTULIP訣別宣言のようで、TULIPももう過去になっていくのだな、と感慨深い(ちょっと悲しい)最後でした。

客席最前列に座っていたはずの友人が写っていないか、眼を皿のようにして観ましたが、良く分かりませんでした(笑)。観客の年齢層はかなり高そうでしたが、親がファンだったという若い人もいたようです(笑)。

4月26日(土)(14:00-15:29)にNHK BSで再放送があるそうです。

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2008年3月27日 (木)

キリンジ 「7-seven-」

7 先日出たばかりのキリンジ7枚目のオリジナル・アルバム 「7-seven-」。

昨年7か月連続で毎月配信シングルを出していましたが、それらのアルバム・バージョンを中心に構成されています。

キリンジのアルバムは名作「」を頂点にシニカルな毒気が薄まり、良くも悪くも洗練されたポップスになってきているように思っていましたが、今回のアルバムはシングル曲が多いせいもあるのでしょうが、洗練の極みといった感じです。

実に曲がいい。アレンジも秀逸。

この兄弟のソング・ライティング・センスは新作が出るたびに磨かれてきていますね。その個性と相まって、ソングライターとして比類ないと思います。

キリンジらしい「毒」はソフィスティケートされたメロディーとアレンジにオブラートのようにくるまれていますが、随所にちりばめられています。ヘンテコでシニカルな歌詞も健在です。ただ、曲の洗練度が高いため、「3」ほどの「毒」のインパクトがないのも事実です。

全体を通して非常に聴きやすいため、これまでキリンジを聴いたことがない人には「3」と共に薦められる1枚だと思います。

しばらく我が家ではへヴィー・ローテーションになりそうです。

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2008年3月25日 (火)

安達久美

Little_wing 最近「女ジェフ・ベック」とも言われて話題になっている安達久美の2枚のアルバムを、友人からMDで貰いました(Yさん、ありがとうございます!)。

ギターとしては相当に巧いし、そつなく弾いていますが、う~ん、どうなんだろう??何かが足りないなあ。

Winners僕はギターほどテクニック以外のところで人を魅了する不思議な楽器はないと思っています(ブルース・ロック・ジャズ・フュージョンに関した話です)。

つまり、ある程度以上の技巧があれば、そこからは技巧の優劣よりも、ピッキングなどの弦に対するタッチも含めた音作りのほうが、そしてそのギタリスト特有のグルーブ感のほうが、リスナーの心に残る要素として大きいと思います。

例えば、サンタナはテクニック的には最近の技巧派ギタリストと比べられることもないでしょうが、あのサスティーンの効いた一音を聴いただけでサンタナだと分かるし、気持ち良くてもっと聴きたいと思う。そして、あの独特のグルーブ感はなかなかコピーできません。

チャー(竹中尚人)だって、もちろんすごく巧いんだけど、いわゆるハイテク・ギタリストとは一線を画して認識されているでしょう。でも、あの何とも表現し難い色気のあるソロは、どんなにピッキングが正確で速くて複雑なタッピングをこなすギタリストでも再現できないでしょう。

もちろん、BBだってクラプトンだってベックだってジミヘンだってSRVだってウエスだってメセニーだって、長い間多くの人の支持を得ているギタリストはみんなそういう要素を持っていると思います。

だからギターというのは難しい。そして面白い。

もちろんある程度の技量はあって当然(僕らアマチュアの多くは既にここのところをクリアできていませんが)。

その先にある何か(「個性」って言っちゃうと身も蓋もないけれども)が聴きたい。

安達久美自身も多分そのへんのことは認識しているんじゃないのかな。清水興や則竹裕之のリズム隊の援護を受けて、複雑な変拍子なんかで70-80年代フュージョンを彷彿とさせる曲を演ったりして、ギターそのものよりも「曲」で勝負しようとしているところもあります(このあたりの曲が「ブロウ・バイ・ブロウ」や「ワイヤード」の雰囲気に似ていますね)。

この方向性は、それはそれで面白いから、「リトル・ウイング」や「哀愁のヨーロッパ」なんかのカバーはやめたほうがいいでしょう。どう聴いたってオリジナルのほうがいいもの(たとえオリジナルよりも技巧的に優れていてもね)。

これからどう化けていくのか楽しみにして、彼女の名前を憶えておくことにします。

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2008年3月24日 (月)

The Heart Beat Club Band ライブ

Img_3820 昨日はThe Heart Beat Club Band のライブでした。

ご来場くださったみなさん、どうもありがとうございました。

今回、使用した機材はMusic Man EVHモデルFender Deluxe Reverb

ここ最近はES-335ばかり使っていて、今回も途中からは335に持ち替えて演るつもりだったのですが、リハーサルではEVHのほうがしっくりきたので、結局EVHのみで通しました。

EVHはいつもは0.09-の弦を張っているのですが、今回は0.10-0.46にしてみました。太い弦にすると順反りが強くなりましたが、このギターは弦を張ったまま簡単にトラストロッド調整ができるので気楽です。ちょっとオクターブ・チューニングが甘くなりましたが、許容範囲としました。

とにかくこのギターは弾きやすく、ピックアップの切り替えと手元のヴォリュームだけで結構色んな音が出せるので、ライブでは重宝します。今回は少し準備不足で臨んだライブだったので、弾きやすさ第一で、このギターを選びました。音はウチのようなハードロック系のバンドには申し分ないところですが、こればっかり弾いていると、またヴィンテージ系の音が恋しくなるんですよね。

Img_3825 対バンのGentle Notesは久しぶりに聴きましたが、相変わらずのスーパー・テクニックを堪能させて貰いました。

いや~すごい!僕も「トルコ行進曲」練習しようかな・・・。

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2008年3月20日 (木)

The Heart Beat Club Band ライブ予定

2008323_poster_4 3月23日(日)にThe Heart Beat Club Bandのライブを行います。

場所は大阪・谷六のライブバーPage One。19時~です。

今回はちょっと準備不足の感もありますが、コンスタントにライブを続けることがバンドを育てる一番の要因ですので頑張りましょう!

対バンはアコースティック・ギター・デュオのGentle Notes

これまでも何度か対バンさせてもらったハードロック・バンドIN Projectのギタリストiriさんのギター・デュオです。山弦の曲などを中心に演奏している超絶ハイテク・ギタリストのお二人。僕も久々に観るので楽しみにしています。

よろしければ是非ともご来場を!!

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2008年3月 9日 (日)

TULIP

Live_act_tulip_20072008 3月7日の夜にNHKのプレミアム10という番組で、TULIPのラストツアーを中心に撮った特集をやっていましたね。

思わずテレビにかぶりつくように観てしまいました。

番組を見ながら思い出していたのですが、85年に姫野さんと安倍さんが脱退するまでは結構聴いていたんですが、その後はほとんどフォローしていませんでした。

97年の再結成後もあまり熱心に聴くことがなく今日まで来てしまいましたが、番組を見てラストツアーに行けばよかったとちょっと後悔。

ツアーのDVDも出たようだし、4月にはNHK BSでもライブ映像の放送があるようですから、そちらを楽しみにすることにします。

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2008年3月 5日 (水)

ジェフ・ヒーリー

Mess_of_blues ギタリストのジェフ・ヒーリーが3月2日に亡くなっていたようです。知りませんでした。

ラップ・スティールのように膝の上にギターを乗せて、左手は親指まで使って押弦しながら弾く盲目のギタリストとして有名でした。

僕がシアトルに住んでいた89年頃には、「Angele Eyes」という曲が流行っていて、FMでよくかかっていました。

1歳の時に小児癌のために失明したそうで、その独特の演奏スタイルは耳でコピーしながら自分だけで作り上げたものなんでしょうね。最近はジャズもやっていたようですが、以前よく聴いた頃は、ハード・ブルースを主体に演奏していて、速弾きも相当なものだし、音だけ聴くと、ああいう演奏スタイルで弾いているとは想像はつきません。

ここ最近は癌との闘病生活を送っていたそうです。亡くなる直前にブルース・ロック・アルバムを完成させていたようですが、リリースは間に合いませんでした。

享年41歳。若いなあ。本当に残念です。

YouTubeにスティーヴィー・レイ・ヴォーンとの共演のビデオがアップされていて、観ていると何だか泣けてきました。

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2008年2月 4日 (月)

DAW (Digital Audio Workstation)

今年は音楽関係の研鑽を積んだり、広い領域の本を読んだりと、ちょっと内向きに自分磨きをしてみようかなと思っています。

音楽については、これまでのバンド活動に加えて、久しぶりに曲を書いて宅録してみようかと思っています。

学生時代には自分のバンドや他人のバンドのために曲を書いて、宅録でデモテープを作ったり、シーケンサーやパーフォーマーなどのDTM (Desk Top Music)ソフトを使って遊んでいましたし、自分の結婚式でもテーマ曲を作ったりしたものですが、ここのところはそういった創作的な活動は全くしていません。音楽活動は絶えずしているのですが、基本的に再生産の活動ばかりです。

このブログも、特定の誰かのために書くというよりは、むしろ自分自身の記録としての意味合いが強いように思っているのですが、同じように、必ずしも何かの目的というのではなく、曲を作って記録しておくというのもいいなあと思い始めています。

そこで、ここ最近の宅録事情を調べてみましたが、えらいことになっていますね(笑)。

MTR (Multi Track Recorder)専用機が非常にお手軽かつ安価で、CDを焼くところまで出来るようになっている一方で、DAW (Digital Audio Workstation)と呼ばれる音楽作成ソフトはとんでもなく高性能になっているようです。

ソフト・シンセサイザーや音源の充実は言うに及ばず、アナログ入力の音源も難なく自由自在に加工できるようです。

S7_producer_3d_box 最近バージョン・アップされた「SONAR」というDAWソフトのデモDVDを観ましたが、適当にアナログ入力したヴォーカルやギターの音のピッチやタイミングを簡単に編集し、いわゆる「ノリ」や「グルーヴ感」がプログラミングされた加工がワン・クリックで出来るようです。ヴォーカルに至っては、コーラス・パートを人工的に作成して重ね合わせたり、声のビブラートの振れ幅や強さをマウスでドラッグするだけで作り出せたりするようです。

もう、ここまでくると歌が上手いも下手もないですね。何でもありです。かつてはアイドル歌手の歌なども、何度も歌わせて、いいところのツギハギ(パンチ・イン、パンチ・アウト)で作っていたようですが、今はそんな手間も必要ない訳です。

それが家庭用のパソコン画面で割と簡単に出来てしまう。恐ろしい時代になったものです。

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2008年1月22日 (火)

「KIRINJI PREMIUM LIVE 2007 at 日比谷野外大音楽堂」

Kirinji_premium_live_2007 DVDでキリンジのライブ「KIRINJI PREMIUM LIVE 2007 at 日比谷野外大音楽堂」を観ました。

これは意外に(失礼!)良かったですね~。

残念ながらキリンジのライブは観に行ったことがないので、あの緻密なキリンジ・サウンドをどうやってライブにしているのかとても興味があったのですが、実にいいバンド・サウンドに仕上がっていますね。

基本的にギター中心のアレンジで過不足なく作り上げています。メイン・ヴォーカルの堀込泰行の歌も、もともとそんなに凄く上手い訳ではないのですが、魅力ある伸びやかな高音が2時間を超えるライブの間も衰えることなく、コーラスも含めてバンドのまとまりの良さを感じました。

圧倒的なプロの演奏力とコーラス・ワークを見せつけると言った感じのライブではないのですが、取り立てて粗もなく、例えて言うとフル・バンドなった頃のオフ・コースみたいな感じかな。バンドの誠実さや生真面目さがよく伝わってくるステージでした。

キリンジを知らない人には勧めませんが、キリンジが好きな人は一度観てみるといいと思います。彼らのまた違った魅力が感じられるでしょう。

僕もこんなバンドのギターをやってみたいもんです。

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2008年1月15日 (火)

キリンジ

Kirinji 発売されると必ず新譜を買うアーティストは少なくなりましたが、日本ではキリンジがそうですね。

この連休は何故かキリンジをよく聴きました。

この兄弟バンドの紡ぐメロディーセンスと特異な歌詞のセンスは比類ないものですが、4枚目以降はちょっと歌詞が普通っぽくなってきてて、以前のような面白みに欠けると思うのは僕だけかな?

1~3枚目はどれも擦り切れるほど聴いている好きなアルバムですが、一番聴く回数が多いのはデビュー・アルバム「ペイパー・ドライヴァーズ・ミュージック」です。

ポップでキャッチーなメロディーに、どう聴いても変な言葉が連なる歌詞(しかしよく聴くと意味が深い)、それを甘い歌声とコーラスで仕上げられては耳に残ってしょうがない。

初めて聴いた時は、そのアイロニカルな詞と複雑なメロディー・アレンジからスティーリー・ダンを連想しましたが、彼らの趣味はもっと多岐に渡っているようです。

昨年はオリジナル・アルバムは出ませんでしたが、今年はデビュー10周年らしく、いろいろと楽しみな企画がありそうです。

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2008年1月13日 (日)

大学軽音楽部同窓会

昨晩は大学の軽音楽部の同窓会に参加してきました。

12月にウチのバンドのライブをしたのですが、その時の対バンがクラブの後輩たちのバンドだったので、それが縁で、後輩たちが企画してくれました。

卒業以来、小さな集まりに参加したことは何度かありますが、今回は関西在住のOBを中心に20数名集まっての会となりました。

会場は12月のライブ会場でもあった大阪四ツ橋にあるライブ・バーの「ビートルズ」。

昭和48年入学の先輩から平成11年入学の後輩まで幅広い世代が集まり、ミニ・ライブあり、セッションありの大騒ぎでした(いろいろ粗相もあり、マスターごめんなさい!)。

滅多に外で酒を飲まない僕も、昨日は結構酔っ払ってメチャメチャなギターを弾きまくっていたような気がします(笑)。

たまにはこういうのもいいなあ~。

幹事さん、ご苦労さまでした。また来年?再来年?やりましょう!

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2008年1月 7日 (月)

「ノー・プロミセズ」

No_promises 最近、トンと「新譜」というものを聴かなくなったけれども、もしかしたらこれが去年一番聴いた新譜だったのかも。仕事中のBGMとしてよく流していました。

カーラ・ブルーニの「ノー・プロミセズ」。

まさかフランス大統領夫人になろうとは・・・

このアルバムは全曲英語詩で、イエーツやオーデンといった錚々たる「詩人」の詩にカーラ自身が曲を付けたものです。

ちょっとフランス訛りのハスキーな英語で、これが実に心地よい。彼女が爪弾くアコースティック・ギターも巧いですよね。

最後にはサプライズでルー・リードによる詩の朗読も挿入されていて、この朗読だけでも何度も聴き直したくなるほどです。彼女の声も良いけど、御大の朗読には参りました。

全体的に統一感のある澄んだアコースティック・サウンドで、BGMにするのも良し、じっくり詩を堪能するのも良し、といったアルバムです。

しかし、大統領夫人・・・

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2007年12月30日 (日)

「ポール・サイモン・ソングブック」

The_paul_simon_song_bookポール・サイモン・ソングブック」。最近の、独りで車に乗る時のへヴィー・ローテーションです。

恥ずかしながら、このアルバムを聴いたのは最近のことです。

フォーク・ブームの終焉に「遅れてきたフォーク・デュオ」としてデビューしたサイモン&ガーファンクルが全く売れず、傷心のポール・サイモンはイギリスに旅立ち、1年間滞在します。その時に弾き語りでモノラル・レコーディングされたのがこの作品です。

アルバムの中には、その後S&Gのアルバムでも取り上げられて、名曲として後世に残るものが多く収録されていますが、この時のポールは23歳。

アートの声はなく、独りで歌い上げる曲には力がみなぎり、みずみずしい「歌」=「詩」の原石が輝いています。

ポールの歌詞は非常に分かりやすい言葉で綴られ、僕らの耳にも素直に入ってきて(歌詞カードなどなくても大抵は聴き取れます)、改めてその意味を訴えかけてきます。

ポールの詩人としての素晴らしさを再認識しました。

S&Gの曲のような華やかさはありませんが、正直言って僕はS&Gよりも好きですね。

このアルバムはかつてイギリスや日本で発売された後、ポール自身の要望によって、長らく廃盤になっていたそうです。

CDとして再発されたのが2004年。よくぞ再発してくれましたソニーさん!

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2007年12月27日 (木)

「クリスマスの約束」

毎年この時期に楽しみにしているテレビ番組「クリスマスの約束」を観ました。

関東では25日の夜の放送だったようですが、関西では27日未明にやっていました。

例年、この番組を観て思うのは、質の高い音楽というのは人を動かす力があるなあ、ということです。

小田和正の呼びかけで優れたミュージシャンが集まってくるのはもちろんですが、やっぱり上手いわ。小田和正もそのバンドも。純粋に「声」や「音」だけで感動させてくれる「音楽」の原点があります。もともと「プロ」のミュージシャンとしては当たり前のことなんでしょうけど、それだけ普段は質の良いものに接せられていないということか・・・

この番組で面白いのは、多彩なゲストもさることながら、口下手な小田和正が、齢60にして、いまだつっぱった若手ミュージシャン然としたところがあって微笑ましいところでしょうか。

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「P・U・L・S・E-驚異」

Pulse 年賀状書き(というか印刷)も終わって時間が出来たので、久しぶりにピンク・フロイドのライブDVD「P・U・L・S・E-驚異」を引っ張り出して観ました。

昨年出た、94年のロジャー・ウォーターズ抜きのフロイドのライブ映像です。

ライブDVDは一度観たらあまり観直さないものも少なくないのですが、これは何度も観直すもののひとつです。こんな凄い映像がお手軽に観られる時代に感謝です。

このDVDの白眉は、DVDならではの様々な特典映像もありますが(スマッシング・パンプキンズのビリー・コーガンと演奏する「Wish You Were Here」!)、やっぱり「The Dark Side of The Moon-狂気」の全曲演奏でしょうか。

僕はギタリストとしてデヴィッド・ギルモアはとても好きなのですが、「狂気」のアンコールで演奏する「Comfortably Numb」のギター・ソロは圧巻ですね。

決して速弾きはしませんが、一音聴けばそれと分かる特徴のある分厚い音で、ブルーズを基本にメロディアスな旋律で歌いあげ、それでいてロック・ギターとして扇情的でもあります。

今回、改めて気がついたのですが、ニック・メイスンのドラムって、実はピンク・フロイドのサウンドの要ですね。泣きも笑いもしなくて正確だけど、決して無機的でもなく、穏やかなようでいて、激しく曲を盛り上げることもある。今さらですけど、いいドラマーですよね。セッション・ワークが多いのも頷けます。

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2007年12月23日 (日)

この連休のへヴィー・ローテーション

A_motown_christmas_3  A Motown Christmas

A_christmas_gift_for_you_from_phi_2 A Christmas Gift for You from Phil Spector

Soul_christmas_2 Soul Christmas

上の2枚は既に廃盤で、ユーズドは結構いい値ですよね。この時期に上がっているだけでしょうけど。

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2007年12月20日 (木)

訃報

Ice 12月18日にギタリストの宮内和之さんが亡くなったそうです。

ICEの宮内和之氏、死去

43歳。若いなあ。

もう、あのキレのよいカッティングが聴けないのは残念です。

16日にはダン・フォーゲルバーグも亡くなりましたし、年末に訃報が続きますね。

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「END OF A RAINBOW」

End_of_a_rainbow パティ・オースティン「END OF A RAINBOW」。

最近のリビングでのへヴィー・ローテーションです。

かつてはアナログ盤で、1曲目ばかり擦り切れるほど聴いたものです。

「Say You Love Me」。軽やかな名曲です。

昔、お世話になったレコード店の店主の方が、「嫌なことがあっても、この曲を聴くと忘れるよ」と言ってたのを思い出します。

久しぶりに全体を通して何度も聴くと、アルバム全体で統一感もあって、いい曲が詰まっていますね。

それもそのはず、レコーディング・メンバーは、スティーブ・ガッド、リチャード・ティー、エリック・ゲイルの「スタッフ」に、ウィル・リー、バリー・マイルズ、ラルフ・マクドナルド・・・というドリーム・チームのようなバンド。(昨日、スタッフの「ライブ・アット・モントルー1976」が出たみたいだから、買わないと!)

演奏が上手いのは言うまでもなく、アルバムを通して、バンドとしての統一感が素晴らしい。

惜しむらくは、このCD。非常にダイナミック・レンジが狭く、音が引っ込んでます。CDには「24 bit Re-Mastered by Seiji Kaneko」と書いてあるんですが・・・。ホントにリマスターしたのかなあ、カネコさん。

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2007年12月17日 (月)

ライブ音源編集

Voicetred_v50 バンドの練習やライブでの音はICレコーダーのオリンパスVoice-Trek V-50に録音しています。

メモリーも1Gあり、お手軽にそこそこの音質で録音できるのと、USBメモリーのように簡単にPCに接続できるので重宝しています。

ただし、録音形式がWMAなので、編集が難しくて、録音しっぱなしのことも少なくありませんでした。

今回のライブ音源の編集をしてみようと、「WMA 編集」で検索してみたら、非常にいいフリーソフトを見つけました。

まず、WMA形式は扱いにくいので、Rip!AudiCO Free (ver 4.03)というソフトでWAV形式に変換します。このソフトはシェア・ウェア版もありますが、僕の使い方では機能限定のフリー版で十分。とてもユーザー・インターフェイスの良い、使いやすいソフトです。

次にAudacity (1.34-beta)というフリーのサウンド編集ソフトを使いました。

この手のソフトはなかなか使い難いものも少なくないのですが、このソフトもユーザー・インターフェイスが優れていて、完全な日本語版ではないものの、非常に使い勝手が良かったです。

しかも非破壊編集を特徴としていて、音の切り出しやエフェクト処理などの編集内容のアンドゥ・リドゥが無制限なので、編集が楽。編集途中で切り出した音源を、いちいち別名保存する手間が省けます。

先日のライブの音源は、これらのフリー・ソフトを使って簡単にCDにすることが出来ました。さっそくメンバーに配ることにします。

今回、初めての試みで、ブログにMP3音源を張り付けてみました。先日のライブのギターソロの一部です。ギターはES-335。アンプはデラックス・リバーブです。ご興味のある方は一度聴いてみてください。

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2007年12月11日 (火)

Joe Forest Telecaster

Img_3423 今回のライブでサブ・ギターに用意していたのは、2003年にJoe Forest Guitar Houseで作ってもらったテレキャスター。

いつも居間に置いていて、普段から一番よく弾いているギターです。テレビや映画を観たりするときも、大抵抱えっぱなし。

最上質のアッシュ材を選んでもらい、メイプルネック仕様にしました。
PUはフェンダー・テキサス・スペシャルで、4点スイッチでフロント/リアのシリーズ配線にもなるようにしています。

Img_3424このギターの一番の特徴は非対称ネックです。三角ネックの頂点がちょっと上にきた感じでしょうか。僕の手に馴染むように、眼の前で削ってもらいましたので、自分で弾く分には申し分のない弾き心地です。ネック裏の塗装も剥げてきて、ますます手に馴染んできました。

フェンダー・クラプトン・モデルのストラトと同様のブースターが仕込んであり、ノイズも少なくクリーンから歪みまで音が作りやすいので、セッションにもよく持ち出すギターです。

ボディーの鳴りが良く、アンプに繋がずに弾いていても、震動が腹のあたりに強く伝わってきます。これからもガンガン弾きこんで育てていきたいギターです。

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2007年12月10日 (月)

Gibson ES-335TD

Img_3453 Img_3425 今回のライブで使用したのはGibsonのES-335TD。僕よりちょっと先輩の63年製です。

手に入れたのは今から10年前。もともとはビグスビー仕様だったものをストップ・テールピースに改造してあったり、ポットやアッセンが総替えしてあったりしたので、当時は格安でした。この10年の異常なオールド・ギターの高騰で、今ではもう買えない値段になってしまいましたが。

フロント・ピックアップはオリジナルのPAF。この年代でPAFが付いているのは最後くらいになるのじゃないかな。リアはナンバードPAFです。

昨日はデラックス・リバーブ(67年製、スピーカー等改造済み)との組み合わせで、気持ち良く鳴ってくれましたが、1弦が弦落ちしてフレットに引っ掛かって音が出なくなるトラブル発生。おかげでソロが1曲飛んでしまった。ちょっと調整が必要かも。

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The Heart Beat Club Band ライブ終了

Img_3450 昨日、The Heart Beat Club Bandのライブが無事終了しました。

来てくださった皆さん、どうもありがとうございました!

セットリストは以下の通り。

1.ハイティーン・ブギ
2.悲しき願い
3.きんぽうげ
4.六本木純情派
. 別れの朝
. 古い日記
7.傷だらけのローラ
8.ギャランドゥ
9.Taxi
10.あの鐘を鳴らすのはあなた
11.どうにも止まらない
12.宿無し

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2007年12月 9日 (日)

The Heart Beat Club Band ライブ

Live2005515今日は僕のバンドThe Heart Beat Club Bandのライブがあります。

場所は大阪四ツ橋のBEATLESというお店。

70-80年代の歌謡曲を4ピースのロック・アレンジで演っています。30-40歳代の人は