キャンピングカー

2014年10月26日 (日)

キャンプ大会〜伊賀市OKオートキャンプ場

この週末は、我が家のキャンピングカーのお世話をしてもらっているCCFオオモリの年に2回の大イベント、キャンプ大会でした。

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土曜日の仕事を終えて、塾が終わった子供を風呂に入れてから、今回の会場「OKオートキャンプ場」へ出発。

到着したのは夜の11時半。残念ながら、その日のイベントは終了して、焚き火の周りで呑んでいた数人のスタッフの人たちも撤収するところ。結局3人ほどのスタッフの方が付き合ってくださり、1時間ほど焚き火の周りで談笑しながら酎ハイをいただきました。

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翌朝はキャンプ場全体に深い霧。日が昇り始めるまでかなり冷え込みました。
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そんな中でも子供たちは元気!
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自転車を乗り回し
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みんなで体操をして
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バドミントンをしたり、キャッチボールをしたりしている間に、暖かくなってきた!
夜遅く来たので、アクセスのしやすい広い区画を割り当ててもらい、遊ぶスペースはたっぷり。
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宿題もしましたよ!
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キャンピングカーは合計102台集まっていたそうですが、のんびり過ごしているうちに皆さんどんどん帰られて、我が家が最後の一台になっていました。
日中は暑いほどの天気で、久しぶりにゆったり過ごしたキャンプでした。
それにしても、このイベント。参加者はオートキャンプ場に支払う区画代のみで、たくさんのイベントや食事やお酒の準備をすべてCCFオオモリのスタッフの皆さんがご用意してくださいます。本当に頭が下がる思いです。今回もありがとうございました!

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2014年8月25日 (月)

夏旅行2014〜北海道

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今年の夏は、長男・次男の男子チームが、お祖父ちゃん(僕の父)の「孫とヨーロッパ・アルプスに登りたい」という夢を叶えるため、8月10日より1週間の予定でスイスへ旅立ってしまったので、残された女子チームと僕で北海道に行くことにしました。

8月12日の深夜に舞鶴港より新日本海フェリーで小樽を目指して出発しました。

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北行き航路は約20時間。

8月10日に台風が抜けた日本海は少し波が高いものの比較的穏やか。

それでも、細かい字の本を読んでいると気分が悪くなりそうで、ほとんど一日ゴロゴロしながらのんびり過ごしました。携帯電波はほぼ圏外。北海道近海、奥尻島の西側を通過する頃に漸く電波がつながり始めました。

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700人を超える乗員・乗客が乗っている割に、船の中は風呂もレストランも混み合っておらず快適でした。

名門大洋フェリーで大阪から九州に行ったときは、船内のどこのスペースもかなりの込みようだったんだけどなあ。こっちの方が船が大きいからかなあ。

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船の中でゆっくり風呂に入って、夕食を食べて、小樽に着いたのは21時過ぎ。

そのまま小樽港近くの色内埠頭公園の駐車場で車中泊。夜間〜早朝も使えるトイレがあるので、バイクや自転車のツーリスト達が何組もテントを張っていました。

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翌14日の朝早くに、キャンピングカーを小樽観光の中心街になる辺りの駐車場に移動。そこから歩いて運河付近やガラス工房などを巡りました。

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数あるガラス細工専門店は、店内を見ているだけでも飽きません。

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旅行前に事前に申し込んでいたキャンドル専門店で、オリジナル・キャンドル作りの体験。

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その後は、ガラス工房でアクセサリー作りの体験と、女子チームならではの観光コース。

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お昼は、北海道に来たら定番?のイクラ丼。小樽出抜小路というところのお店に入って注文したら、店の大将に「ここは北海道で一番美味しい店なんだ。ネットで検索したら一番に出るから!」と言われました。確かに美味かった!

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午後からは札幌に移動して、石屋製菓の白い恋人パークへ。

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ここは「白い恋人」だけじゃなくて、広大な敷地に広がるお菓子のテーマパーク。

予想以上に充実した施設でこの日の午後はほとんどここで過ごしました。

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まずは3時のおやつに白い恋人パフェを。

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キャンディ作りのデモを間近に観てびっくり。

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「私の白い恋人」というオリジナルの白い恋人作り体験も。

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結局、終了時刻近くまで白い恋人パークで過ごし、翌日の予定に備えて、札幌郊外の温泉へ。定山渓温泉は込んでいるかもと予想して、その手前の小金湯温泉へ。

施設はきれいだし入浴料も安く満足!

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夜はそこから一番近い道の駅「望羊中山」で車中泊。

中山峠の頂上にあるこの道の駅からは、翌朝、雲のたなびく羊蹄山が見渡せました。

しかし、夜〜明け方は寒かった! 朝はキャンピングカーのヒーターを入れました。

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さて、翌15日は朝9時から豊平川上流でラフティングを体験。

途中、かなり激しい流れのところもあったのですが、スタッフの人に撮ってもらった写真を見たら、女子チームも果敢にパドリングしてます!

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講習や移動の時間も含めてたっぷり3時間。楽しかったです!

ラフティングの事務所のあるところは、こんな感じ。釣り堀や乗馬体験の出来る牧場もありました。

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昼は札幌市街に移動して、ジンギスカン

癖がなくて美味しかったです。

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時計台や

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定番の街並を横目で観つつ

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向かった先は札幌駅地下のよつ葉乳業のデザートカフェ「よつ葉ホワイトコージ」。

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女子チームとの旅は食べてばっかりw。

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日が傾きかけた中、道央道を飛ばして旭川へ。

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旭川でまず向かったのは、ラフティングのスタッフの方に勧められたラーメン店「みづの」。

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しょうがラーメンが美味い!!

敬愛する木村和氏のサインの横に席を構えて無心に味わいました。

このラーメンはまた食べたいなあ。

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食後はスーパー銭湯「大雪の湯」。

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夜は道の駅「あさひかわ」で車中泊。

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翌16日は朝一番に旭山動物園へ。

9時半からの開園だったけど、並んでいたら9時15分くらいに開けてくれました。

おかげであまり混雑しないうちにグルッと一周。

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人気のペンギンや

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シロクマも良かったけど

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妙に興奮して豪快に飛びまくっていたテナガザルに家族一同大喜び!

動物園で少し早めの昼食を摂り、次に向かったのは美瑛〜富良野。

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残念ながらラベンダー畑はもう終わっていたけれど、この北海道らしい風景。

富良野市街で、何度かコープで注文したことがあるチーズケーキのお店を発見。

「ふらの雪どけチーズケーキ」はお勧めです。

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北海道らしい光景を観ながら車を走らせ、日が暮れる頃には再び小樽に。

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人気店らしい回転寿司のお店で順番待ち。1時間以上待たされたけど、みんなおやつでお腹いっぱいだったので、ちょうど良いくらいでした。

美味しいけど、結構安い、良いお店でした。

食後は港近くの温泉にゆっくり浸かって、深夜発の舞鶴行きフェリーに搭乗。

南行き航路は21時間半の旅。

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あまり天気は良くなかったけれど、往路よりは揺れも少なく、本を読んだり、上映施設で映画を観たり

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大道芸もやってたし

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夜はディナーも

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大満足な船の旅でした。

舞鶴に着いたら、8月15日〜16日の大雨で、福知山〜丹波が大変なことに。

舞鶴道や国道175号線は不通。西舞鶴IC〜綾部ICまで行き、ICで府道の迂回路を教えてもらい何とか帰宅。

大雨の被害に遭われた皆様に改めてお見舞い申し上げます。

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2014年5月17日 (土)

瀬戸内海島巡り、アートと食の旅

5月の連休(5月3日〜6日)は、以前から興味のあった瀬戸内海の島巡りをしてきました。島巡りといっても、今回廻ったのは、直島、豊島、小豆島の3島。瀬戸内海の島と言っても山ほどあって、ガイドを読んだだけではどこをどう廻ったら良いか見当もつけられなかったので、とりあえず近場の小豆島に行くことにして、その周辺でということになった訳です。

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決めたのが直前だったので、大阪・神戸からの適当な小豆島行きのフェリーは取れず、5月2日の夜に仕事を終えてから岡山の宇野港まで走りました。宇野港に着いたのは夜中の2時過ぎ。フェリー乗り場で夜を明かし、予約の要らない(出来ない)宇野〜直島の朝一番のフェリーに搭乗。直島まではたったの20分!

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ベネッセが牽引する現代アートの島・直島

島の玄関口では草間彌生の「南瓜」がお出迎え。

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港で電動アシスト自転車を2台レンタルして(1台は次女のためにチャイルドシート付き)、自転車5台で島を巡ります。

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美術館群の中心となる地中美術館が予約待ちだったので、整理券を貰っておいて、先に隣の李禹煥美術館へ。

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安藤忠雄の設計した建造物とのコラボレーションで、実に静謐な空間。

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整理券の時間が来たので、地中美術館へ。

写真がないのが残念だけど、クロード・モネ、ウォルター・デ・マリア、ジェームズ・タレルの作品群が展示。

特にタレルの青の空間には圧倒されました。時間の経つのも忘れて呆然と立ちすくんでいました。

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お昼は地中美術館のカフェから海を見ながら。

ランチの後は、少し歩いてベネッセハウス・ミュージアムへ。

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ここは様々な大小の作品群が展示。面白いもの、奇抜なもの、ちょっと理解しがたいもの…と色々。子供たちに受けていたのは、ジョナサン・ポロフスキーの「3人のおしゃべりする人」。

ここでも館外では草間彌生の「南瓜」がランドマーク。

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その後、美術館群を離れて、自転車で本村地区の家プロジェクトを数件見学。

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奇抜なアイデアは面白いと思うものの、「それで?」といった印象のするものがほとんど。芸術を解する心がないと言われればそれまでだけど、何だか一発芸を見せられているような気さえしてきました。

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日も暮れてきたので、大竹伸朗の手がけたお風呂、直島銭湯へ。

う〜ん、写真で見ると面白そうなんだけど、風呂に入って近くで見るとちょっと食傷気味になってくる。

家プロジェクトの「はいしゃ」なんかもそうだったけど、大竹伸朗の作品は、雑然としたもの全体を塊りとして遠くから見るのが良いのではないでしょうか?

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アートの島、1日目。

現代アートっていうのはつくづく玉石混淆だなあ、と思いました。

奇抜な一発芸みたいなもので、心に残らないものも沢山ある。

人によって感じ方も違うのでしょうけれども。

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1日目の夜は、フェリーターミナルにもなっている、海の駅「なおしま」(妹島和世と西沢立衛のユニットSANAAの設計)で明かし、そのまま始発の便で一旦岡山の宇野港へ戻りました。

隣の豊島に行きたかったのですが、車を乗せられるフェリーでは直島〜豊島の直行便がないので、宇野港から豊島行きのフェリー(これも始発便で予約は不要・不可)に乗りました。

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宇野港から40分弱で豊島の家浦港。

ここでも電動アシスト自転車をレンタルしようと思ったのですが、島内に3台しかないチャイルドシート付きのものがすべて予約済みのようで、この日は車で移動することに。

でも、豊島は地区ごとに見所が固まっていて、その地区から地区への移動は結構な坂道も多かったので、結果としては車と徒歩が正解だったかも。駐車場にも困らなかったし。

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朝早くに港に着いたので、しばらくはキャンピングカーの中で宿題タイムを取り、まずは横尾忠則の豊島横尾館

この人も奇抜な作品を作り続けているが、一発芸で終わらせないのが凄いところ。「それで?」の次がちゃんとある。そう言う意味では子供も大人も満足して楽しんだ。

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次に歩いてトビアス・レーベルガーの「あなたが愛するものは、あなたを泣かせもする」。港に面した古い家がカフェになってそのままストライプや迷彩柄や水玉模様の内装のアート作品になっている。なかなか意外空間で楽しめた。

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次は車でエリアを移動して、ピピロッティ・リストの「あなたの最初の色」という作品。

古い納屋の中に円形のスクリーンを設置して、様々な映像を映し出す。なんだかピンクフロイドのステージ演出みたいw。

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すぐ隣の島キッチンでランチ。

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そこから歩いて、ジャネット・カーディフとジョージ・ビュレス・ミラーによる「ストーム・ハウス」。

古い日本家屋の中で繰り広げられる、台風が来た時の様子をそのまま再現した体験型の作品。なんでカナダ人にこんな作品が作れるのか不思議。結構リアルで子供たちにも大受け。

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場所を移動して向かった先は豊島美術館

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美術館と言ってもここにある作品はひとつだけ。

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瀬戸内海を望む丘の中腹に広大な建造物が現れる。

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写真でお見せできないのが残念だけれど、建築家・西沢立衛とアーティスト内藤礼の作り上げた空間は、言葉では表現し難い自然と融合した美しさ・静謐さの塊り。

いつまでもそこにとどまっていたいと思わせる空間。季節の移ろい、時の移ろいそのものも「作品」にしてしまう凄み。

人によって感じるものは様々でしょう。「自然」かもしれないし、「人工物」かもしれない。そこにいる「人間」かもしれないし、「空気」かもしれない。

広々と広がる空間に、わずかに湧き出る水。その流れ。その音。その作り出す線。描かれる影。すべてが作品になっている。

ここは、ぜひ再訪したい。

歳を取って仕事をリタイアしてからでもいい。夫婦で平日にふらっと来るのも良いかもしれない。

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唐櫃港に車を停めて、そこから散策。

途中、「勝者はいないーマルチ・バスケットボール」で遊ぶ。

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しばらく歩いてたどり着いた海辺の小屋は「心臓音のアーカイブ」。

録音された心臓音に合わせて暗闇の中で電球が明滅するという作品ですが、暗闇の中で低音がブーストされた鼓動が響き渡り、結構な迫力でした。

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夕方、豊島の唐櫃港から小豆島に向けてフェリー搭乗

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30分の船旅。

着いた小豆島土庄港周辺はこれまで滞在してきた2島に比べると大都会!

僕らの自宅周辺(宝塚)と何ら変わらない雰囲気です。

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道の駅「小豆島オリーブ公園」に車を停めて、食事。

地元のオリーブやハーブを沢山使った料理が美味しかった!

そのまま公園内の温泉施設サン・オリーブで風呂に浸かり、道の駅駐車場で車中泊。

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翌朝は天気予報通り雨。

雨の中、1日3時間しか現れないという砂州・エンジェルロードへ。

その日の干潮時間によって砂州を渡れる時間が全く異なるのですが、その日はちょうど良い朝の時間帯だったので、すぐに移動。

早朝の雨の中、結構な人出でした。みんなちゃんと干潮時間を調べて来るんだなあ。

雨がだんだん激しくなってきたので、今度は道の駅「小豆島ふるさと村」に移動。

何か屋内で楽しめるイベントはないかと見たところ、手打ちうどん教室というのをやっていたので予約。お昼過ぎの予約が取れたので、それまではキャンピングカーの中で宿題&ビデオタイム。

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時間の関係で既にうどん生地は作ってあり、やるのは伸ばして切って茹でるだけ。

でもそれがなかなか難しい。

4人頭を引っ付きあわせて作業する子供たちはケンカばっかり!

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一定の太さに揃えるのも大変!

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太さもマチマチの麺だったけど、意外に十分美味!

結局、職員の方が用意してくれた生地が良いんだろうなあ。

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天気は回復に向かってきたけれど、子供たちは車の中でビデオの続きを見たいというので、また道の駅「小豆島オリーブ公園」に移動して、子供たちを車に残して夫婦でカフェ。

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実写版「魔女の宅急便」で使われたお店もありました。

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雨も上がったので、ネットで検索して美味しそうだった人気店、「井上誠耕園」の中の「カフェ忠左衛門」へ。

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夕食にしては早い時間から、店の外まで行列ができていたけれど、お腹が空くにはまだ時間があったので、順番を取って(携帯番号を伝えて)外の農園でのんびりしたり、走り回ったり。

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オリーブをたっぷり使った料理はどれも美味しかった!

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デザートも

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農園オリジナルのジュースも

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お店の雰囲気も落ち着いていて、帰りには農園オリジナルのお土産・オリーブオイル、ハーブ塩、ジュースなども買って帰りました。

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その夜もオリーブ公園で温泉と車中泊。

目覚めた翌朝は良い天気だったので、朝一番に寒霞渓に登頂。

ロープウェイからは絶景!

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道端やロープウェイ駅周辺には猿が沢山いて、子供たちは大騒ぎ!

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美しい瀬戸内海の島々。

それにしてもiPhone5カメラのゴミが気にかかる。初期不良扱いでApple Storeで交換してくれるらしいけど(Apple Careに入っているので期限は2年で今年の秋まで)、面倒なのでそのままにしている。そうこうしているうちに「6」が出そうだし。

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昼前に小豆島の真ん中あたり、中山地区に移動して、棚田を散歩。

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昼食は「こまめ食堂」。地元の食材をたっぷり使った料理が美味しい!

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棚田の中の不思議なアート作品。

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ランチの後はマルキン醤油記念館へ。

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お目当ては醤油ソフトクリーム

意外に醤油の味というよりカラメルの味。美味しい!

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ソフトクリームを食べた後は、福田港に移動して姫路行きのフェリーに。

今回の旅ではこのフェリーだけ予約済みだったので、慌てず時間通りに港に行って搭乗。

5月の連休、瀬戸内海の島巡り、アートと食の旅。

直島、豊島ではアートを堪能し、小豆島では食をしたってところかな。

楽しく充実した4日間でした!

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2014年4月25日 (金)

キャンピングカー バゲージドア・キーシリンダー交換

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キャンピングカーのバゲージドアのキーシリンダーが錆びてボロボロになり、一部は中で折れてしまった!

このまま開け閉めできなくなったらどうしよう、と冷や冷やしながら使ってきたが、連休の旅行前に交換することにした。

バンテックのパーツセンターの通販で1個(1セット)税込み2700円と結構な値段。

同じキーシリンダーを使っている部分は全部で10カ所あるので、鍵の数を増やしたくなければ全部換えるのが理想的だが、ちょっと高すぎるので、破損の激しい箇所を含む収納庫部分の3カ所のみ交換した。

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こんな感じでボロボロ。

冬場の融雪剤が掛かりやすい下部の方のシリンダーの損傷が激しい。

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交換は意外に簡単。1カ所5分もあれば完成。

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新しいシリンダーの鍵は、旧型に比べると厚みもあってしっかりしたもの。

旧型では、回転の固くなったシリンダーを無理に回そうとすると、薄い鍵が曲がってしまうこともしばしば。

これなら安心。

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2013年9月25日 (水)

マキノビーチでキャンプ

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9月22日(日)〜23日(祝)の連休は、久しぶりにオートキャンプに行って来ました。

21日(土)に仕事や諸々の用事を済ませてから夜遅くに出発し、その夜は大津SAで車中泊。

翌朝、琵琶湖の西を北上し、高島市内のスーパーでバーベキューの食材を仕入れて、昼前にマキノサニービーチ知内浜オートキャンプ場に到着。

前日に急に決めて予約を入れたのですが、人出はそこそこ多かったものの、空いているサイトも数カ所あり、幾つか見せてもらって浜に近いところでキャンプをすることにしました。

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バーベキューをした後は浜でのんびり昼寝をしたり読書をしたり。

日中は真夏を思わせる暑さで、女子チームは水着に着替えて水遊び。自転車も持っていったので、サイクリングをしたり、平地でテニスをしたり、銘々ビーチ周辺で好きなように時間を過ごしました。

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夜には、車で10分程で行けるマキノ高原温泉さらさへ。

その後は、この夏最初で最後の花火大会。

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翌朝は湖畔の爽やかな風が吹く中、宿題もして…。

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キャンピングカーの旅行はいつも道の駅やSAの車中泊ばかりが多いのですが、今回は久しぶりにキャンプ場で滞在型のゆったりした過ごし方をしてみました。

湖北の風景は本当に素晴らしく、何をするでもなくのんびりするには最高です。なかなか時間がないのですが、これなら朝早く来て日帰りでもいいかな。

ただし、帰りは結構渋滞しました。白鬚神社前の2車線が1車線になる辺りが鬼門ですね。迂回路はないのかなあ。

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2013年8月31日 (土)

夏旅行2013〜佐渡島

毎年恒例のお盆休みの夏旅行。

昨年は長男が受験を控えていて行かなかったので、今回は2年振り。

2010年5月に隠岐島に行き、凄く楽しかった記憶があったため、とにかく離島へ行こうということになり、ターゲットを佐渡島に。

僕の仕事の休みは8月14日からだったけど、渋滞を避けるために13日の仕事を終えてから夜遅くに出発。

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夜の内に京都を越え、草津JCTの向こうまで行けばとりあえず安心。その夜は多賀SAで車中泊。

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翌朝(14日)は北陸道に入り、ひたすら北上。有磯海SAで昼食を摂って、昼過ぎには最初の目的地、上越市のうみてらす名立へ。

それほど大きくはないけれど、流れるプールにスライダーもあって子供たちは3時間余りたっぷり遊んで大満足。そのままそこで温泉へ。夕食もここで済ませ、道の駅にもなっているので車中泊もと思ったけれども、佐渡に渡る前に洗濯をしたいという家内のリクエストに応えて直江津港近くに移動。コインランドリーを探して、そのままそこの駐車場で車中泊。

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翌朝(15日)は6時には直江津港に行き、7時発の佐渡行きこがね丸に乗船。

それほどの混雑もなく、海も穏やか。

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2時間40分の船旅を終えて着いたのは小木港。

あまり大して計画は立てていなかったけれど、とりあえず港近くの観光センターで大人用の自転車(電動アシスト自転車だった!)を2台借りて、キャンカーに積んできた子供用自転車3台と一緒にサイクリング。次女は僕の荷台に座ったけれど、電動アシストなので楽チン。上り下りが結構きつかったけれど、矢島・経島に到着。結果としては自転車で来て正解。道が狭くて、キャンカーではちょっと入れなかったかも。

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ここに来たら何はともあれ「たらい舟」。

乗ってみて意外な安定感にビックリ。荒れた海でも波に巧く乗るので、通常の船よりも転覆しにくいとのこと。

地元の人は10歳になる頃に親から「My たらい舟」をプレゼントされるだそうな。

情人恋しさに柏崎まで佐渡海峡60Kmをたらい舟で十数時間かけて往来した娘お弁(お光)(佐渡情話)の碑もあった。

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灼熱の中、またまた自転車を漕ぎ漕ぎ坂道を上り下り小木港に戻り、近くの定食屋で昼食。新鮮な魚介類が食べられるかと思ったが、旬のものはないのか、烏賊と甘エビ程度。残念ながらこの旅行中は、それほど美味しいと思える地のものは食べられなかった。

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昼食後に訪れたのは佐渡金山

僕らのイメージとして佐渡というと「金山」のイメージがあるけれど、正確には金銀山であり、銀の産出量の方が遥かに多いらしい。

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あまり写真でははっきりしないけど、江戸時代の坑道を再現した「宗太夫坑コース」には動いたり喋ったりするちょっとリアルな坑夫たちの人形が沢山あって、結構不気味…。

子供たちは、旅行前日に兵庫県歴史博物館でお化け屋敷の展示を観てきたのだけれど、それ以上に怖かったらしい。

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ちなみに、近代以降の坑道を観て歩ける「道遊坑コース」も行ってみたが、こちらは寒いだけで何もない。

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山の頂上をV字に割った「道遊の割戸」は壮観。近くまで登って見られる。

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金山を抜けて、そのまま山の方へ向かうと大佐渡スカイライン

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1000m近い標高から佐渡全体を見渡せるが、天気が良い割に全体的に霞んでいて、それほど絶景感はなかったのが残念。

スカイラインから人里へ降りる道は、地図には載っていないが、自衛隊基地のある防衛省管理の道になっており、何故か一般的なアスファルト道路ではなく等間隔に窪みが付けてあるコンクリートの道になっており、下りの急勾配では結構怖かった。

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そうこうしている内に、佐渡第1日目もあっという間に日暮れ。

夕日スポットとして有名な真野湾の人面岩へ。

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のんびり夕日を眺めていると時間もなくなり、近くに温泉を探したけれどもすぐ傍には日帰り温泉はなさそう。

近くにあった大きな温泉旅館「八幡館」で尋ねてみたら、通常は日帰りは昼しかしていないそうだけど、車のナンバーを見た駐車場係の人が「遠くから来られたんですねえ。」と言って、特別に入浴できるように頼んでくれた。感謝!

皇族が来られたこともあるらしい由緒ある旅館の風呂は意外にも空いていて(駐車場は一杯だった)、ゆっくりできた。

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夕食は通りがかりのスーパーで買った食材で済ませ、佐渡唯一の道の駅「芸能とトキの里」で車中泊。

以前はここでロボットによる能楽なども見られたそうだが、今は駐車場とトイレが使えるのみですべて閉鎖されており、周りには何もない、何とも寂しい道の駅だった。

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明けて佐渡2日目(16日)。

佐渡と言えば「トキ」ということで、朝早くから道の駅からほど近いトキの森公園へ。

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しばらくトキに関するビデオや展示を見て回り、「ニッポニアニッポン」にご対面。

日によってはすぐ近くまで寄って来ることもあるようだけれども、残念ながらこの日は20-30m先のトキたちを眺めるだけ。

しかし、トキの保護や繁殖への取り組みはなかなかに面白く、子供たちも興味津津。

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トキの森公園を後にし、近くの有名なソーセージ店「へんじんもっこ」へ。

サラミ・ソーセージで多くの賞を獲っている店らしく、店内の床に無造作に数多くのトロフィーが置かれていた。とろりと柔らかな食感のサラミは他では味わえないものだが、全体的に塩味が強く、我が家の舌にはあまり馴染まなかったようだ。

昼食は近くのスーパーで買った食材で。スーパーでは取り立てて佐渡特有の食材というものは多くなく、結局旅行中も自宅で食べるものとあまり変わらないメニューばかりだった。

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そのまま佐渡の東海岸を北上し最北端へ。

上の写真は北端にある二ツ亀という島。潮の満ち引きで陸続きになることもあるようだ。

今回の旅行ではこの辺りの風景が一番印象に残ったと思う。

海水の透明度も高く、海水浴客が多く、このままここの海で遊んでこの場で車中泊をしようかという案も出たけれど、近くには温泉も食材を仕入れる店もなく、先を急ぐことにした。

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二ツ亀から2Kmほど西に大野亀という標高167mの丘があるのだが、何とこれが1枚岩で出来ているそう。

頂上まで登れるようになっているが、ほとんど直線状の狭い道を登って行くので結構険しい。しかも地盤も滑りやすく大人の足でも20-30分かかる。

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家族全員で登りきってこの笑顔。

今回の旅行ではこの「登山」が一番楽しかったかも。

頂上から見る景色は、車で通りすがりに見る景色とはまた格別で、本当に絶景。

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大野亀を降りてから、今度は佐渡の西海岸を南下。尖閣湾を見る予定だったが、すっかり遅くなってしまったので、もう少し南下して相川まで行き、ワイドブルーあいかわという公共温泉施設でひと風呂。向かいのコンビニで食材を仕入れて食事。コンビニでコインランドリーがないかと尋ねたところ、佐渡で一番開けている佐和田町にはあるというので、15分程移動して洗濯しながら車中泊。

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翌朝(17日)は佐渡の西海岸を少し北上し尖閣湾へ。

「尖閣」というと沖縄の尖閣諸島が思い浮かぶが、そもそも「尖閣」というのはフィンランドのハルダンゲル・フィヨルドを日本語にしたものだそうで、地形・風景が似ているのだそう。

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尖閣湾を巡る、船底の一部が透明強化ガラスで海底観察の出来る「水中透視船」というのに乗ってみた。海側から見る景色はそれほど印象の強いものではなく、当日の潮の加減か日本で有数の透明度と喧伝していた「水中透視」もあまり澄んで見えなかった。

むしろ陸側から見た景色の方が雄大。

道端にあったひまわり畑から尖閣湾を臨む。

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尖閣湾を後にし、佐渡西川ゴールドパークで砂金とり体験。

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みんな砂金を見て眼が眩んだのか(笑)、これが結構盛り上がった。

僕らが体験したのは初級コース。砂金の採れる川砂がそのまま施設の中の流し台のようなところに撒かれており、その砂の中から特殊な道具を使って砂金を取り出す。

要は比重の大きな砂金は常に底に沈むので、それより上の部分の砂や砂鉄を攪拌しながら捨てていくだけの作業だが、これがなかなか難しい。職員の方は片手であっという間にやって見せてくれるのだけど。

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欲が出て頑張った分、イライラしたり、中腰で腰が痛かったり・・・、楽しみました(笑)。

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黒い砂鉄の中に混じっている砂金が分かりますか?

砂金は家族6人で16個採れたので、4つずつに分けてそれぞれペンダントやキーホルダーにしてもらった。

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砂金採りで大いに盛り上がり、すっかり時間がなくなった。

佐渡の南海岸(赤泊など)も廻ってみるつもりだったけど時間切れ。基本的には風景を楽しむだけなので子供たちは興味なさそう。

ゴールドパークから船の出る小木港まで少し遠まわりをして七浦海岸を抜けて走った。

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船は17時に出発。

さよなら佐渡。たくさんのカモメの群れがお見送り。

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2時間40分船に揺られ(船の中でコンビニ弁当の夕食)、直江津港近くの温泉に入った後、夜の内に少しでも家に近づこうと北陸道へ。

5月の連休に能登半島に行った帰り、金沢への上り路線がかなり渋滞したので、夜の間に金沢より南には行っておこうと尼御前SAまで走り車中泊。

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8月18日のお昼には無事帰宅!

走行距離は予想したほどでもなく1290Km。渋滞ポイントはなるべく夜か早朝に走ったので、結果として全く渋滞に遭わず。

佐渡島は、隠岐島の経験から予想していたほどの「離島感」はなく、それはそれで島民にとっては良いことなのだろうけど、そういった意味での旅愁が感じられなかったのは残念。

まあ、コンビニはあるし(全島で9件だそう)、コインランドリーもあったし(多分全島で1件?)、キャラバンはしやすかった。

どうしても隠岐と比べてしまうのだけど、景色の雄大さも隠岐に一歩譲る印象。

それでもあの「金山の」「トキのいる」佐渡島へ行ったという経験は何にも代えがたいもの。充実した2013年の夏旅行だった。

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2013年5月10日 (金)

金沢〜能登旅行(GW後半戦)

GWの後半も直前まで何も計画していなかったけれど、昨年金沢に転勤になった友人も連休の予定が決まっていないというのを聞き、急遽家族で逢いにいくことに。

長期の家族旅行は一昨年の夏以来。いざ出発!

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5月2日の夜に子供たちを寝かしつけながら自宅を後に。

予想以上の渋滞(名神京都東〜瀬田西)のため、ようやく石川県に入って北陸道の尼御前SAで休んだのが午前2時過ぎ。

それでも3日は早起きして金沢入りし、定番の兼六園〜金沢城公園へ。

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昼は友人家族と回転寿司店で待ち合わせ。家族同士で逢うのは3年半振り。

金沢の回転寿司は美味いとは聞いていたけれど、噂に違わぬ味に昼から満腹。

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昼食の後は、天気も良いので見晴らしの素晴らしい大乗寺丘陵公園へ。

金沢市街から日本海までが一望!

意気投合した子供たちの楽しそうなこと!

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その後は、日本で唯一車で走れる砂浜道路、千里浜ドライブウェイへ。

25年ほど前、バイクで走ったことがあるはずだけど、あまり憶えてなかったなあ。

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夕暮れまでたっぷり遊んで子供たちは砂まみれw。

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まだまだ風は寒かったけれど、穏やかな潮騒を聴きながらゆったりと時間が流れ・・・

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名残を惜しみながら友人家族と別れた後は、近くの温泉、ユーフォリア千里浜へ。

夕食はコンビニで買い込んだ食材で済ませ、夜は道の駅「高松」で車中泊。

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4日の朝には能登半島を北上して輪島市へ。

朝市を歩き、昼は海鮮丼。子供たちはシンプルなアジやサバの焼き魚が相当に美味しかったらしく、全員がおかわりして2尾ずつ平らげました!

漆塗りの箸やお椀をお土産に買い、おやつに柚餅子のお店で柚子ゼリーや柚子ソフトや水羊羹。これがまた美味しい!

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日が傾き始めたので慌てて移動。白米千枚田へ。

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この光景は圧巻。冬期はLEDによる畦のイルミネーションが幻想的な様子。また冬に来てみたいな。

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日が落ちないうちに道の駅「狼煙」に車を停めて、そこから数分間丘を駆け上り能登半島最北端の禄剛埼灯台へ。

遥か遠い大陸に思いを馳せた後は、近くの温泉「すずの湯」でお風呂と食事。

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夜は子供たちを寝かし付けてから能登半島を南下。見附島なども観たかったけれども時間切れ。

夜のうちに道の駅「のとじま」に移動して車中泊。

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翌5日の朝は開館と同時に「のとじま水族館」へ。

こどもの日で子供料金が無料のためか、早朝から結構な人出。

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ジンベイザメやイルカ・ショーやペンギンのお散歩を観た後は、ゴーカートに乗ったり遊具で遊んだり。こちらの遊園地的な施設はかなり寂れていたけれども、滅多に遊園地に行かない子供たちにはパラダイス。昼過ぎまで大はしゃぎ。

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のとじま水族館を後にして、ちょいと早めの時間に和倉温泉の総湯で寛ぎ、七尾フィッシャーマンズワーフ食祭市場で能登半島最後の夕食。海産物や能登豚のトンカツに舌鼓。

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その他にも色々観たいところはあったけれど、今回の旅はテーマはゆったり・のんびり。ちょっと観足りないくらいがちょうどいいところ。また再訪する理由にもなるしね。

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食後は七尾の港で夕日を観ながらふざけ合い。

名残惜しいけど、さてさて帰りますか。

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帰路は金沢までが結構な渋滞。

のんびり帰るかと思いつつも金沢を出たのは夜の9時過ぎ。何とかその日の内には名神に入り多賀SAで車中泊。

翌6日の午前中には帰宅出来たので、連休の締めくくりは家でゆっくり骨休め。

今年は夏にも家族旅行しよう! 今度はどこに行こうかな。

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2011年9月26日 (月)

一庫公園

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土曜日の夕方に、南大阪に車検を終えたキャンピングカーを取りに行き、帰路、三田温泉熊野の郷で風呂と食事。その後、長男を塾へ送り出し、下の3人の子供たちをキャンカーの中で寝かしつけ、長男をピックアップして、道の駅「いながわ」で車中泊(あ~忙し)。

道の駅で目覚めた日曜の朝は、いつものようにクルマの中で子供たちに勉強させて、それから近くの一庫公園へ。

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朝10時に公園へ行くと、子供たちの遊び場に近い「丘のゾーン」の駐車場は早くも満車。

仕方がないので、駐車場のゲート前で待つこと20分。意外に早く入場。

朝夕は冷え込みが強かったものの、日中はまだ真夏のような日差しで、ほとんどを水遊び場で過ごす。

丘の斜面に200mもの水の流れがあり、子供たちは何度も登ったり降りたり。

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水遊びに疲れた後は、キャンカーでビデオを観て、近くに見つけた温泉「石道温泉」へ。

有名人も多く訪れている古い温泉のようでしたが、結構パラダイス(by 探偵ナイトスクープ)的な風情。

車検後のクルマを取りに行くついでが、ずいぶんと忙しくなった週末でした。

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2011年9月19日 (月)

せんなん里海公園

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昨日の運動会が終わった後、子供たちをシャワーに突っ込み、キャンピングカーに飛び乗って南へ。

キャンカーが車検なので、クルマを預ける前にプチ旅行。

阪和自動車道の紀ノ川SAで車中泊して、せんなん里海公園で遊ぶ。

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夜は寒いくらいだったけど、日中は灼熱地獄。

木陰の少ない公園は大人には辛かったな。

子供たちは大はしゃぎだったけど。

帰りにディーラーにクルマを預けて、代車で帰宅。

来週、車検終了後、受け取りに行く予定なので、またついでにプチ旅行するかも。

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2011年8月18日 (木)

夏旅行2011 総括 その2 「観光地」について思うこと

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今回の旅行は、子供たちの強い要望で最終的に秋芳洞へ行くことが目的だったので、中国地方を一周することにした。

岡山や広島には家族で行ったことがあったので、今回は山陰を中心に回ることにし、最初の鳥取砂丘に行く前に、兵庫県佐用町でひまわり畑を観に寄ることにした。

ひまわり」はこの町にとって比較的新しい観光資源のようだが、町興しとして町全体で取り組んでいる様子が伝わってくる良いイベントだった。

鳥取には2年間住んでいたことがあるが、鳥取砂丘を「観光」したのは初めてだった。

砂による彫刻などの新しい試みはあるものの、まだまだ既存の「自然」だけに頼った観光産業だけではだんだん人を呼び込めなくなって寂れてきている印象はあった。

もちろんあるがまま「自然」の雄大さや優美さは何にも代え難く素晴らしいのだが、そこに上手く人を導く工夫はあまりされておらず、相変わらずの草臥れた土産物屋ばかりが目に付いた。

僕らは時間の都合で夕暮れ時の砂丘に行くことになったが、この時間帯の砂丘の美しさは格別で、夏の暑さもなく、砂丘という自然の造形に圧倒された。

こういった情報を上手く伝え、観光客を呼び込むツアーなどがあってもいいと思う。

今回は観ていないけれども、明け方の砂丘もきれいだろうな。

出雲大社は残念ながら遷宮の工事中だったが、それでも並々ならない「力」を感じるパワースポットだった。

きっとそれは地元の人も訪れる人も「そういうもの」として崇め奉り大切にしてきた歴史の積み重ねによるものだろう。

人が土地を作り、土地が人を作る、ということだと思う。

石見銀山は行ってみるまでは、観どころがあまりよく分からない観光地だった。

しかし、行って詳細にガイドを聞くと深い感動を覚えた。

およそ500年間にわたって銀山が隈なく掘られ、一時は世界の銀の3分の1を生産したと言われ、世界経済に大きな影響を与えたにもかかわらず、山の形は保たれ、植林が行われ、巨大産業と自然が共生していた。

世界遺産に指定された最初のころは鉱脈を掘っていた「間歩」と言われる穴までバスが行き来していたらしいが、自然との共生を謡う産業遺産にふさわしくないと、あえて観光客に徒歩や自転車による観光という不便を強いることとした。

しかしそのことで観光地としての魅力がさらに際立っているように思えた。

この「観光地」の魅力は、その歴史やそれを支えてきた人々の力だけではなく、今その土地で生活する人々によって作られていることが良く分かった。

世界遺産登録に対しては町を挙げての協力体制があったそうだが、それでもやはり反対する人たちはいたそうだ。そりゃそうだろう。これまで静かに守って来た生活が脅かされる恐れがあるのだから。

けれども最終的には町全体でそのことを受け入れる合意がなされ、運命共同体としての「観光地」がより輝きを放つことになった。そういう印象を受ける。

観光バスやタクシーの乗り入れることができないところも、そこに住んでいる地元民の自家用車は通行可能だ。

その地元の人たちの車には皆「地元民で~す。」とユーモラスなカードが掲げてあった。

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「その3 津和野~萩~秋芳洞」に続きます。

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