たこ焼きパーティー&「アバター」
昨日は前日から降り続いた雨で大雨洪水警報が出て、幼稚園・小学校は休み。
大雨の降り始めた日曜日は、家族全員ウチにこもって、のんびり。
まずは、たこ焼きパーティー。
最後の方はタコが余ったので、ひとつのたこ焼きにいくつもタコが入っている豪華版。
昼ごはんとなったたこ焼きは、夕食にも、翌朝の朝食にも登場しましたが、温めなおしたものでも子供たちは大喜び。
午後からは数日前に借りてきていた「アバター」を観賞。
2時間40分余りのこの作品、子供たちも退屈することなく観通せたのは驚き。
我が家では155インチの大画面ではあるものの、話題になった3Dではなく、2D画面。
でも、外は大雨だし、大音響にして観賞。結構な迫力でした。
作品は、よく言われているように、「もののけ姫」なんかの世界観の影響を強く受けたものでしたし、あからさまにアフガン戦争・イラク戦争を反映したものではありましたが、万人に受け入れやすいように仕組んでいくキャメロン監督の構成には脱帽でした。
異形の「パンドラ星人」たちの描き方は、あくまでも「地球人」の眼を通して作られたものにすぎないのですが、それも確信的で、「地球人」である観客が不快感を覚えない程度に「異形」に作られていて、やがて観客が「異形の者」たちに自然に感情移入していくように仕組まれています。何だかんだ言っても、観る者のほとんどが、キャメロン監督の術中に嵌められている訳です。
「パンドラ星人」の描き方って類型的過ぎて創造性が低いなあと思ってしまった僕の完敗。
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