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2009年10月 8日 (木)

「月が昇れば」

515m3zfiugl__ss400__2 先ごろ出た斉藤和義の新譜「月が昇れば」。

基本的には前作の延長上にある作品だと思いますが、楽曲・アレンジ・演奏の円熟味はますます増していますね。

この1-2年、デビュー15周年を迎えてノリに乗って充実した活動をしてきた印象ですが、それがウマい具合に集約されて作品に仕上がったようです。

斉藤和義の魅力は、いい意味で「スキがある」ところだと思いますが、恐らくそれは独り多重録音バンドの演奏によるところも大きいのでしょう。

インタビューで、同じ人が重ねて録れば同じ場所でリズムがヨレたりして上手く合う、というようなことを言っていましたが、そういった「ヨレ」が独特の「スキ」を生み出しているように思います。

それぞれの楽器はかなり巧いですし、僕は彼のドラムも大好きですけど、「ヘタウマ」とまでは言わないものの、スタジオ・ミュージシャンたちが隙間なく組上げる構成とは大きく異なる持ち味があります。

その持ち味が、非常に文学的なラインと下世話なラインが「スキ」だらけで絡み合う歌詞と、独特のグルーヴを生み出していて、他の誰のアルバムでも聴けない世界を作り上げています。

デビュー間もないころから彼の音を聴き続けてきましたが、ここ最近は本当に彼の世界にドップリ嵌っています。

せっちゃん最高! 大阪城ホール行くぜっ!!

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