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2009年9月19日 (土)

「地球が静止する日」

The_day DVDで「地球が静止する日」を観ました。

何のためのリメイク?

セントラルパーク出現した巨大な球体からクラトゥ(キアヌ・リーブス)という宇宙よりの使者が現れる。政府の危機対策チームに召集された生物学者ヘレン(ジェニファー・コネリー)とその息子はクラトゥと直接接触し、彼の目的を知らされるのだが・・・

「1951年に製作されたロバート・ワイズ監督のSF映画史に刻まれる金字塔『地球が静止する日』を、『マトリックス』のキアヌ・リーブス主演でリメイクしたSFアクションスペクタクル!」(amazon.co.jp)ということだそうですが、残念ながら僕はオリジナルの『地球が静止する日』は観たことがありません。

オリジナルがどういう作品だったのかはよく知らないのですが、どういう意図でリメイクされたのでしょうか?

過去の優れたSF作品を、現在のSFX技術・CG技術をもって作り直せば、もっと優れた作品になると考えたのでしょうか?

そういう意図でリメイクされたSF作品はいくつか思い当たりますが、往々にして画像以外ではオリジナルに及ばない出来であることが多い印象があります。

それは、恐らく、そのオリジナル作品が作られた時代背景や、その時代背景の上に立つ製作者たちの意気込みなどが、リメイク作品を凌駕する力を持っているからだと思います。

この映画も、51年当時の製作者たちが作った額縁を持ってきて、その中に最新の技術で「画」を描いただけという印象は拭えません。

どんなに素晴らしい額縁であっても、今同じように作り直したからといって輝きが増すわけではありませんし、第一中に新しく描かれた「画」とちぐはぐです。

しかも、その中に描かれた「画」を構成する映像もどうも中途半端な感じがします。もっと圧倒的な映像を見せてくれれば、それだけでも観客はお腹いっぱいになれたかもしれませんが・・・

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