« Multistrada by 5D2 | トップページ | 山田辰夫氏逝去 »

2009年7月26日 (日)

「崖の上のポニョ」

Img_0645

雨続きの今日は、家族全員で「崖の上のポニョ」の鑑賞会。

宮崎駿の作品には、あふれ出るアイデアや映像をまとめきれずに終わってしまい、何となく完結感の足りないものが時々ある様に思います。この「ポニョ」もそんな印象を受けました。

けれども、その分、こじんまりとまとまり過ぎないスケール感が残っています。

それでいて、「パンダコパンダ」を観終わった時のような幸福感もある(「ポニョ」は5歳の子どもに向けて作られたといわれているので、共通するものがあるのでしょう)。

こういった作品を商業映画としてリリースできるのは宮崎駿くらいしかいないでしょう。

そういう意味では、とても恵まれた制作環境だと思いますし(もちろん、彼自身が何十年もかけて作り上げてきた「制作環境」であり、それも彼の「功績」なのですが)、この作品を国中で大歓迎するという日本という国もいい国だなと素直に思います。

いい「映画」なのかどうかは、いろいろと意見が割れているようですが、いい「宮崎駿作品」だと思いますよ。

基本的にファンタジーなので、細かいこと言いっこなしなんですが、子どもに親のファースト・ネームを呼び捨てにさせる似非リベラルみたいなのは、どうも気持ち悪くて最後まで馴染めませんでした。阿久悠先生が聞いたら怒りそうです。

|
|

« Multistrada by 5D2 | トップページ | 山田辰夫氏逝去 »

日々雑感」カテゴリの記事

コメント

確かにあの呼び方はいただけません。
かなり好きな映画なんですがね。

投稿: 鈴麻呂 | 2009年7月26日 (日) 23時03分

宮崎駿氏はああいうのが良いと思っているのでしょうか?
インタビューなんかを読んでも、そんな感じはしませんが。
暴走するかーちゃんとか、嵐の夜に子供に留守番させるとか、海水魚を淡水に入れるとか、そんなことはどーでもいいのですが、あの呼び方だけは違和感キツイなあ。
僕は途中まで本当の親子関係ではないのかしらと思ってしまいました。

投稿: akamatsu | 2009年7月27日 (月) 00時11分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« Multistrada by 5D2 | トップページ | 山田辰夫氏逝去 »