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2009年6月16日 (火)

「ウォンテッド」

Wanted DVDで「ウォンテッド」を観ました。

荒唐無稽を馬鹿笑いで楽しむ

上司にいじめられ親友に彼女を寝取られる気弱な青年ウェスリー(ジェームズ・マカヴォイ)。さえない毎日にうんざりしていたある日、街で銃撃戦に巻き込まれ、謎の美女フォックス(アンジェリーナ・ジョリー)に救われる。彼女は、ウェスリーの父が1000年の歴史を持つ謎の暗殺組織フラタニティの凄腕のメンバーだったと語り、彼を組織に誘う。 そして、父を殺した暗殺者を倒すべく、彼の潜在能力を覚醒させる壮絶な訓練が始まるが・・・

CGによる映画製作の革新によって、こういった映画のジャンルが新しく出来てきたと思います。

「荒唐無稽を楽しむ映画」。

飛び出した弾丸を、超アップ・超スローモーションで、発射から命中まで追い、車が宙を舞い、スピンし、絶妙な位置に収まる、ありえない映像がこれでもかこれでもかと怒涛の展開を繰り広げます。

決してリアリティーがある訳でない映像をリアルに観せるクリエイターたちの想像力には唸らされるばかりですが、どう考えても「ありえねー!」といった場面の連続ですので、観客はその迫力に圧倒されながらも、「ありえねー!」と大騒ぎして、馬鹿笑いで楽しむ訳です。

ストーリーは他愛もないもの。終盤の取って付けたようなドンデン返しも、こういった映像がなければしらけてしまうところですが、まあ、ストーリーを楽しむ映画ではないので・・・

それでも、主人公の成長していく過程には、胸のすく思いをする人も多いでしょう。主人公のジェームズ・マカヴォイは変貌していく青年を好演していると思います。

ただ、基本的に「人殺し」の映画なので、あまり気分が良くないといえば良くないですが・・・

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