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2009年4月 9日 (木)

「Juno」

Juno DVDで「Juno」を観ました。

現実味はないけれど・・・

16歳の女子高生ジュノ(エレン・ペイジ)は、好奇心から同級生ポーリーと1度セックスして妊娠してしまった!当然堕ろすつもりだったけど、産院まで行って気が変り、新聞で里親希望の記事を見つけて・・・。どんな状況でも明るさを失わない彼女が出した結論は・・・

軽妙なブログ記事が評価されて脚本家デビューを果たし、本作でなんとアカデミー賞脚本賞まで獲ってしまったというディアブロ・コディの脚本に、「サンキュー・スモーキング」で皮肉な笑いを描いて評価の高かったジェイソン・ライトマンがメガホンを取った作品。

そして、この映画に触発されたアメリカの女子高生たちがクラスで何人も同時に妊娠したという冗談にもならないニュースでも話題となりました。

さすがに「賞」を獲っただけあって、まず何より脚本というか台詞の言いわましが巧い!

16歳の少女の悪態とも冗談ともつかないポンポン飛び出す台詞が、周囲の友人や大人たちも、このセンセーショナルなストーリーもグイグイ引っ張っていきます。

深刻な状況にあっても、深刻になり過ぎず、笑い飛ばしながらも、泣けるポイントも押さえていて、観終わった後は何とも言えない心温まる爽快感をもたらしてくれます。

ただし、話として現実味があるかどうかはまた別の話。これが現実に起こってしまうとアメリカの高校のように笑えなくなってしまいます。

決して現実味はないけれども、脚本として魅力的に仕上げた手腕はすごいと思います。

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