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2009年3月14日 (土)

「人のセックスを笑うな」

Let_me_fly_like_an_angel DVDで「人のセックスを笑うな」を観ました。

let me fly like an angel

19歳の美術学生みるめ(松山ケンイチ)は、39歳の講師ユリ(永作博美)に絵のヌード・モデルを頼まれる。ユリの自由奔放さに振り回されるうちに、みるめは彼女の虜になり、彼女のアトリエに泊まるようになる。ところがユリは結婚しており、みるめとの仲を後ろめたいとも思っていない。得恋の有頂天から突き落とされたみるめはユリと別れようと決心するが・・・

ちょっとドキッとするようなタイトルとは裏腹に、昔からよくあるタイプのフツーの恋愛青春映画で、特に扇情的なシーンもありません。

ストーリー的には殊更に斬新なところもありませんし、とりたてて今の時代性を反映しているようなところもなく、20年前の映画であっても不思議でない作りです。

しかし、シンプルな恋愛ストーリーを描くには冗長すぎるほどの時間(137分)をかけて、主人公みるめと、みるめの友人や、彼に思いを寄せる同級生(蒼井優)らの心情を丁寧に描いており、好感が持てます。

永作博美は、ガサツなような繊細なような捉えどころのない、小悪魔的で自由奔放な女性を伸び伸びと演じていて、彼女ならではの魅力を見せています。

'let me fly like an angel' というのは映画の中で彼女が口ずさむ歌。

ある女性ライターの映画評を見たら、黒ストッキングの上にグレーのデカパンを履くというユリ(永作博美)のような女に、男の子が虜になるという設定が現実的でない、と書かれていましたが、う~ん、男はそういう訳の分んなさにどうしようもなく惹かれてしまうところがあるんですよ。女の人には分からないのかな・・・

特にオチのある話ではありませんが、甘酸っぱさと切なさをじんわり味あわせてくれる映画です。

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