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2009年3月30日 (月)

「ザ・マジックアワー」

The_magic_hour DVDで「ザ・マジックアワー」を観ました。

映画への愛がたっぷり!

守加護という港町を仕切るギャングのボス・天塩(西田敏行)の愛人・マリ(深津絵里)に手を出してしまった手下の備後(妻夫木聡)。命の代償として、天塩を狙う伝説の殺し屋「デラ富樫」を連れて来ることを約束させられた彼は、映画のロケと偽って、売れない映画俳優・村田(佐藤浩市)に富樫を演じさせることを思い付くが…。

最早コメディ映画の巨匠の風格さえ感じさせるようになった三谷幸喜監督の最新作。

ありふれた言い回しですが、スタジオ・セットから、すべての端役も含めたキャスティングまで、丹念に丹念に、映画作りに拘った、映画への愛が満ち溢れた作品です。

脚本から編集まで、とにかく丁寧に作り込まれているので、たいていの人が心から楽しみ満足できる映画だと思います。

あえて難を言えば、あまりにキッチリ作りすぎ。

まあ、そんなことでケチをつけられたら、身も蓋もありませんが、普通の商業映画なら、もうすこし刈り込まれてもいいはず。136分の映画だけれども、120分を切るようには編集出来るかも。それをこの時間でリリースしてこられるのは、それだけ三谷監督の制作環境が恵まれているのでしょう。

それから、ストーリー的には、ちょっととって付けたような最後の展開も好き嫌いはあるかな。

でも、いずれにしても、ほとんどの人が楽しい映画の時間を過ごすことができると思います。

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