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2009年2月23日 (月)

「おくりびと」「つみきのいえ」アカデミー賞受賞

Okuribito_2 ニュースで熱狂的に伝えられているように、思わぬダブル受賞になりました。

外国語映画賞、「おくりびと」(滝田洋二郎監督)。短編アニメーション賞、「つみきのいえ」(加藤久仁生監督)。

Tsumikinoie 黒澤明監督でさえ2度も受賞を逃した、「日本映画」での外国語映画賞の受賞は、歴史的な快挙でしょう(黒澤監督はソビエト映画「デルス・ウザーラ」では外国語映画賞を獲っています)。

なかなか映画館に行く機会はなさそうですが、3月18日にはDVDが出るようです(「つみきのいえ」はもうDVD化されています)。

作品賞・監督賞は「スラムドッグ$ミリオネア」。インドが舞台のイギリス映画で、「ラスト・エンペラー」以来の21年ぶりの非ハリウッド作品の受賞だそうです。

このところハリウッドでは、海外作品のリメイクが大流行りですし、何かしら閉塞感があるのでしょうか。

そんな時期に受け入れられた日本映画には大きな意味があるのかもしれません。

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コメント

昨日、たまたま午前中に時間があって家内と「おくりびと」を見てきました。アカデミー受賞前だし、月曜の午前中だというのに、60代ぐらいの年配の人たちが結構見に来ていました。

個人的には、主演の本木雅弘や広末涼子の演技やストーリー展開は、さほどでもないような印象でしたが、テーマは面白いですね。お医者さんはどうかわからないけど、普段、死に接する機会が少ない一般人にとっては、死んだとたんに、手を触れることもはばかられるような遠い存在(=死者)になってしまう「人」が生前と同じように近い存在に感じられる映画というか。おくりびとという題材が、人と死者の間をうめてくれたような感じがします。

おかげで(?)帰り道、イタ飯屋でスパゲティを食べて帰ったんですが、店に入ったとき、「この店は生きてる人ばっかりいるなぁ」と不思議に思ったぐらい(笑)。

投稿: iri | 2009年2月24日 (火) 15時21分

iriさん、お久しぶりです。

僕はまだ見ていないので何とも言えないのですが、本木雅弘は、俳優としての演技云々以前に、このテーマを企画し、映画化にこぎつけたというプロデューサー的な面も評価されているように思います。

暗くならずに、「死」を身近に考えることができるというのは、生きていく上でとても大切なことですよね。

そういう機会を与えてくれるであろうこの映画には期待しています。

投稿: akamatsu | 2009年2月24日 (火) 21時31分

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