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2009年1月19日 (月)

Music Man EVH model

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1月25日(日)にウチのバンド「The Heart Beat Club Band」のライブを予定しています。

で、今回、使うギターを何にしようか考えています。

久々にレスポールでもと思っていたのですが、年末から忙しくてあまりギターを弾く時間がなかったため、僕の持っているギターの中で一番弾きやすくて、演奏のムラが出にくいギターMusic Man EVH modelにしようかと思っています。

エドワード・ヴァン・ヘイレンの名を冠した最初の量産モデルですが、非常に作りが丁寧なギターで、それゆえエドワードが望んだほどの大量生産ができず、値段も安くできないとの理由で、エドワードから契約を打ち切られてしまうという経緯をたどりました。(その後、Music Manからは値段を抑えた量産モデルが、EVHの名前を外して、AXISというモデル名で発売されています。)

バスウッド+メイプル・トップのボディに貼りメイプル指板のネックで、レスポール系とストラト・テレキャス系の中間的な印象のある音です。もともとストラト・ボディにハム・バッカーPUを載せて使用していたヴァン・ヘイレン・サウンド(エディーが”ブラウン・サウンド”と呼ぶ、中音域が分厚くきめ細かいディストーション・サウンド)をもっと洗練させた音とも言えるでしょう。

PUはディマジオのオリジナルですが、コイルの巻き数が少なく出力を抑えたもので、歪ませても音が潰れにくい、いわゆる「分離のいい」音を出し、ギター側のヴォリュームを絞ることで、鈴のようなクリーン・サウンドを奏でることもできます。

ギターにはトーン・コントロールがなく、ワン・ヴォリュームのみですが、ヴォリューム・ノブには「TONE」と刻印してあります。まさにこのノブだけで、クリーンからディストーションまでの「TONE」を自由にコントロールできるという自信の表れでしょう。

Music Manが特許を持つ4対2の非対称ペグによりマシン・ヘッドを小さく設計することで、ストラト同様のフル・スケールながら、ギターの全長が短くなり、これは楽器の航空機内への持ち込みを可能にするためでもあったといわれています。

オイル・フィニッシュだけの触り心地の良いネックは、ネックの厚みの頂点が6弦側に寄った非対称な作りで、人の手の親指から人差し指にかけてのカーブにフィットするようにできています。

この非対称ネックは、非常に握りやすくて余計な握力を要せず、不思議なくらい弾き心地の良いものです。

総じて、弾きやすく、音作りもしやすい、ステージでの歩留まりの良いギターだと思います。

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コメント

このギター、EVHのイメージが先行しすぎちゃって、あの音しかでないのかな?なんて思ってました。
実際にはいろんな事を考えて作られているのですね。
私はオーソドックスな定番しかダメなんですよ。保守的すぎかな? 
25日頑張って下さい。出来れば応援に行きます。

投稿: ドバイ | 2009年1月19日 (月) 23時43分

EVH、実用的ないいギターですよ。作りも丁寧ですし、作り手(設計者=エドワード?)の哲学がよくわかるギターです。
プロのミュージシャンで使っている人が多いのも、一時異常なほどのプレミアム価格になっていたのも頷けます。
25日はお時間がおありでしたら、是非とも覗きに来てください。

投稿: akamatsu | 2009年1月20日 (火) 22時51分

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