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2008年9月20日 (土)

レーシック手術(3)

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僕の場合は遠視性乱視で、左右の視力の差が大きく、両眼のバランスを取って疲れずに最適な視力を出すために、敢えて度が緩めの眼鏡をかけていました。

そういう比較的特殊な例なので、精密検査の結果、レーシック手術でもトータルとしての視力改善はあまり望めないと言われることを予想していました。

しかし、検査後、医師と詳しい話をすると、手術により眼鏡をしなくても良くなるのはもちろんのこと、今のように疲れずに字を読めるようになる可能性が高い、これまでも同じような症例で、楽になったと言われる人が多い、と聞かされました。

そこで、医師と十分相談したうえ、手術を受けることにしました。

そのクリニックでは土日・祝日でも診療・手術は行っているのですが、休日は手術も込み合っており、すぐに手術の予約が取れる平日の午後に予定を入れました。

手術当日は、術直前に再び視力等の検査を受け、氏名やIDや術前病名・手術対象(両眼か片眼か)が書かれた札を渡され、手術の待合室に案内されました。

そこで点眼麻酔を受け、しばらくした後、手術室へ。

手術室は小さな清潔感のある部屋で、天井近くのダクトの様子からは、クリーンルームになっているようでした。

再び点眼麻酔を受け、まず、椅子に仰向けに寝かされ、開眼器で眼を開けた状態で固定された後、イントラレーザーという装置で、角膜の表面にフラップ(蓋)を作る処置を受けました。角膜表面に蓋を開けるようにして、角膜表面の角膜上皮とボーマン膜と言われる組織の部分だけを一時的にはがし、角膜の実質層という部分を露出させる作業です。この間、両眼で約5分程度かな。一点の光を見るように言われ、見ているうちに終わっていました。痛みもなければ、眼の前に物が迫って来る恐怖感などもありませんでした。

次に、看護師に手をひかれ、別の部屋に移動し、また同じような椅子に仰向けに寝かされます。ここでは、先ほど作った角膜表面の蓋を開いて(ちょうど扉を開けるような感じです)、その下に露出した角膜の実質層にエキシマレーザーを照射する処置を受けます。このレーザーによって角膜実質層を削り、角膜の屈折率を変えるわけです。単純に言うと近視の場合は中央部を削り屈折率の低い平たい角膜にします。遠視の場合は周辺を削り屈折率を上げます。

ここでは、医師が角膜表面を触って、蓋を開け、レーザーを照射し(この間も一点の光を見つけるだけです)、また蓋を閉じるという作業をしているのは何となく分かりましたが、光以外はほとんど何も見えないので、特に恐怖感もなく、何かが触れているという感じがするだけで痛みもありませんでした。ただ、エキシマレーザーを照射する間は、何かが焦げるような臭いがしました。この間は両眼で10分程度だったでしょうか。

手術に要した時間はトータルで15分くらい。術後は少し薄暗い安静室に座り、点眼を受け、眼が乾かないようにしながら20-30分程度休みました。その後、医師の診察を受け、問題なければ帰宅可となります。

そこからは大体普段と同じように物は見えますが、眼に違和感はある感じです。事前に詳細な説明と共に渡されていた4種類の点眼薬と2種類の内服薬、そしてドライ・アイを防ぐためのサングラスを持ち、帰宅しました。

術前検査の時間も含めて、病院滞在時間は2時間程度でした。特に待たされることもなく、すべて予定通りです。

長くなりますので、術後のことについてはレーシック手術(4)で。

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