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2008年7月26日 (土)

「犯人に告ぐ」

Hanninnitsugu DVDで「犯人に告ぐ」を観ました。

トヨエツ、カッコよすぎ

神奈川県警の巻島警視(豊川悦司)は、6年前に児童誘拐事件の指揮を執り、失態を犯して左遷されていた。しかし、解決の糸口のない児童連続殺人事件の指揮を援助するために県警本部に呼び戻されることになり、テレビ・ニュースに出演した巻島は犯人を挑発しはじめ、前代未聞の「劇場型捜査」の幕が切って落とされた・・・

主演の豊川悦司の独擅場といった感じの映画です。およそ刑事らしからぬ風貌や態度、そして「マカロニ刑事」を彷彿とさせるようなラスト。ちょっとカッコよすぎかな。

全体的なストーリー運びとしては、ほどよい緊張感が続く2時間弱ですが、後半の展開は詰め込み過ぎの感もあり、この内容でこの時間に収めるには少し厳しかったのかも知れません。

犯人像が薄っぺらくて、「事件」そのものに重みや緊迫感やリアリティに欠けるきらいがあり、その点で、観客は「トヨエツ」には没頭できても「事件」には没頭できないと思います。

もちろん、ここ最近、実際に起こっている「事件」でも、犯人像が実に薄っぺらいものが少なくありませんが。

原作は読んでいませんが、原作に比べると見劣りするという映画評が多いようです。機会があれば、原作も読んでみることにします。

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