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2008年7月

2008年7月31日 (木)

ザラックール

夏のシートのムレ対策として、デイトナのザラックールを付けてみました。

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これは純正シートのカバーの形になっているのですが、旭化成が特許を持つ新素材で作られたもので、形態保持性と弾力性を併せ持つ積層構造により、通気性と体圧分散効果に優れたクッションになっているそうです。

つまり、ムレにくくお尻が痛くなりにくいというのが謳い文句です。

装着は簡単で、前後が袋状になっているザラックールを引っ張り伸ばしながらシートの前後左右の端に引っ掛けて被せ(掛け布団のシーツのような具合です)、シート直下の隙間にベルトを差し込んで締めるだけ。慣れれば5分以内で付け外しができそうです。

まだ短距離しか走っていないので真価は分かりませんが、シートが滑り易くなるといったネガはあまり感じられず、確かにお尻はさらっとした感じがして通気性は良さそうです。

夏のロング・ツーリングに期待できそうです。

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2008年7月30日 (水)

胸部プロテクター

Protector 昨年10月のノリックの事故死はまだ記憶に新しいと思います。さまざまな要因が重なった運命の皮肉としか言いようのない悲劇でしたが、事故直後には意識もあった彼の致命傷となったのは胸部打撲でした。

最近までよく知りませんでしたが、数年前から警視庁が二輪車プロテクターの着装を推奨する活動をしているそうです。

警視庁によると、二輪車乗車中の事故死者の主因の内、42.9%が頭部損傷、次いで28.6%が胸部損傷、13.1%が腹部損傷であり、ヘルメットの脱落と胸腹部の強打がほとんどを占めると考えられています。

僕はプロテクターの入ったジャケットを着ることには神経を使ってきましたが、胸部プロテクターが標準で付いているものは少なく、昨年から着用しているゴールドウィンのジャケットにも脊椎・肩・肘にしかパッドはありません。

そこで今回ヒットエアーのセパレート式胸部パッドを付けることにしました。総重量が150gと軽量な中空構造のもので、衝撃を面で捉えて分散するように作られているそうです。

値段も3000円程度なので、これで安全性が高まるのなら安いものです。

装着は簡単なベルクロ式で、ウェアにベルクロのメスを縫い付けるだけです。夏用のメッシュジャケットですが、糸が目立たないように家内が裁縫しくれました。

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本当はヒットエアーのエアーバッグ付きジャケットなどが理想なのかもしれませんが、重くてごつくてデザインが限られているので、二の足を踏んでしまいます。

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2008年7月29日 (火)

「マイティ・ハート」

A_mighty_heart DVDで「マイティ・ハート」を観ました。

心が挫けなければ、テロに負けない

2001年1月、ウォール・ストリート・ジャーナルの記者ダニエル・パールはパキスタンでテロリストに誘拐される。妻で同業者のマリアンヌは、身重でありながら気丈に対応し、二転三転する捜査に協力するのだが・・・

実話「マイティ・ハート 新聞記者ダニエル・パートの勇気ある生と死」を製作ブラッド・ピット主演アンジェリーナ・ジョリーで描いた話題作です。

ストーリー自体は実話ですし、起伏は少なく淡々と進行するものなので、映画を彩る俳優の表現が作品を印象付けることとなります。

その点で、アンジェリーナ・ジョリーは十分期待に応える演技をしていると思います。

気丈に凛として対応しながらも、張り詰めて切れそうな精神の糸を必死につなぎとめ続ける主人公の表情を、堰を切ったように泣き叫ぶ感情表現を、抑制された素晴らしい演技で観せてくれます。

静かに熱い彼女の演技が、ドキュメンタリー映画のような構成と相まって、非常に印象強い映画に仕上がっています。

ただ、この映画はアンジーの演技も含めて「記録」映画であり、面白い映画かと言われれば答に窮します。得るものがあるかどうかは観客次第でしょう。

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2008年7月28日 (月)

POPFile

先日から、スパム対策としてフリーの自動メール振り分けツールPOPFileを使い始めました。

これまで、インターネット・セキュリティーも含めてノートンのアンチ・スパムを使ってきたのですが、古いバージョンのため一部でサポートが終了したのと、どうもパソコンの状態が不安定なため、一度ノートンを止めてみることにしました。

しかし、僕の使っているアウトルックは迷惑メール振り分け機能が脆弱な古いバージョンのため、受信トレイがスパム・メールで溢れかえってきて、どうにも整理がつかなくなり、POPFileを導入してみたわけです。

Googleでも採用されている「ベイズ理論」(過去の事象の発生頻度を分析すれば未来の事象も予想できるという、数学者トーマス・ベイズが提唱した確率論)に基づいて単語の出現頻度からジャンル分けするとか、メールソフトとメールサーバーの間でプロキシとして働いて云々・・・とかいったことは正直よく分かりませんが、使ってみた印象はかなりいいようです。

最初にメールを振り分けるカテゴリー(バケツ)を設定するのと、学習が進むまで送られ続けてくる「未分類」を手動で振り分ける作業を億劫がらずに数日続けなければいけませんが、2週間程使った現在、ここ最近の振り分け精度は99%以上です。

細かくカテゴリー(バケツ)を作り、最初の1週間程度は根気よく手動で分類することが精度を上げる肝のようです。

現在個人持ちのパソコンは、自宅用、職場用、モバイルと3台ありますが、今回は一番古い自宅用に導入してみました。

けれども、あとのパソコンへの導入は面倒なのでやめときます。根気よく育てれば、本当に役に立つツールだと思いますが、この作業を3回やるのはちょっと辛い。

職場用のパソコンには最新のアウトルックが入っているので、その振り分け機能でそこそこ対応できるし、モバイルでのメールはプロバイダ・サイトのウェブ上でチェックするし、まあいいでしょう。

面倒がらずに作業できる人には、その努力に見合った結果の得られるお薦めのツールだと思います。

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2008年7月27日 (日)

寝返り

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今日、次女がひとりで寝返りするようになりました。

4ヶ月と10日。

これから動くようになるから大変だ~

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ランディ・パウシュ教授 逝去

Randy_pausch 以前、「最後の授業」という本をご紹介しましたが、著者のランディ・パウシュ教授が7月25日の朝に亡くなったそうです

もう一度、「最後の授業」を読み返しつつ、ご冥福をお祈りいたします。

素晴らしい本をありがとうございました。

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2008年7月26日 (土)

「犯人に告ぐ」

Hanninnitsugu DVDで「犯人に告ぐ」を観ました。

トヨエツ、カッコよすぎ

神奈川県警の巻島警視(豊川悦司)は、6年前に児童誘拐事件の指揮を執り、失態を犯して左遷されていた。しかし、解決の糸口のない児童連続殺人事件の指揮を援助するために県警本部に呼び戻されることになり、テレビ・ニュースに出演した巻島は犯人を挑発しはじめ、前代未聞の「劇場型捜査」の幕が切って落とされた・・・

主演の豊川悦司の独擅場といった感じの映画です。およそ刑事らしからぬ風貌や態度、そして「マカロニ刑事」を彷彿とさせるようなラスト。ちょっとカッコよすぎかな。

全体的なストーリー運びとしては、ほどよい緊張感が続く2時間弱ですが、後半の展開は詰め込み過ぎの感もあり、この内容でこの時間に収めるには少し厳しかったのかも知れません。

犯人像が薄っぺらくて、「事件」そのものに重みや緊迫感やリアリティに欠けるきらいがあり、その点で、観客は「トヨエツ」には没頭できても「事件」には没頭できないと思います。

もちろん、ここ最近、実際に起こっている「事件」でも、犯人像が実に薄っぺらいものが少なくありませんが。

原作は読んでいませんが、原作に比べると見劣りするという映画評が多いようです。機会があれば、原作も読んでみることにします。

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2008年7月25日 (金)

「クライマーズ・ハイ」

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映画化されて公開中の横山秀夫のベストセラー「クライマーズ・ハイ」を読みました。

発表当時、「このミス」や各種書評のトップランクを独占したことで、話題になった小説です。

勝利なき父親たちの物語

1985年8月12日に起こった未曾有の大事故、日航ジャンボ123便墜落事故の全権デスクを任された地元新聞社の遊軍記者を主人公に、新聞社内の熱い戦い(権力争い、仕切り合い)や記者の家族・友人など、様々な軸を据えて描かれた作品です。

地元の新聞社(上毛新聞)の記者として日航ジャンボ墜落事故を追った経験を盛り込んだ作品だと思いますが、新聞社内の状況にここまで切り込んで描いているのは、多分に私小説的なところもあるのでしょうか。ある意味、大胆な渾身の作品と言えるのかもしれません。

事故自体は史実ですので、ストーリーを大きく弄りようはありませんが、事故をめぐる人間関係や事故に対する捉えかたを多くの切り口で描いています。

ここまで沢山のエピソードを盛り込む必要があったのかという内容ですが、その中でも肝となるのは社内組織と親子という2つの軸によって描かれる人間関係の葛藤でしょう。特に父と子を描く語り口は、この物語の一番の泣かせどころだと思います。

畳み掛けるような文章と力強い描写で、非常に筆力のある作家だとは思います。その熱い文章ゆえに、気がつくと読まされているようなところもあるのですが、よくよく考えると、どうも話の展開的には「?」というところもあります。

これは「半落ち」でも感じたことですが、もう少し注意深く筆を進めれば、非の打ちどころがないのにと思わざるを得ません。

その圧倒的な筆力のために、見過ごされがちになってしまうのかもしれませんが、この辺りは、周りのスタッフや編集者と十分なディスカッションがなされていないのでしょうか。

様々な評価はあると思いますが、一気に読まされる熱の籠った小説です。

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2008年7月24日 (木)

法隆寺

奈良の報告が続きますが、今回、法隆寺には初めて行きました。

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日本で最初の世界遺産登録。

西院伽藍は世界最古の木造建築物として知られていますが、創建したとされる聖徳太子没後の西暦700年前後に建てられたものだそうです。

聖徳太子が実在の人物であったかどうかは様々な議論があるようですが、現在の法隆寺の前身となる寺(西暦643年または670年に焼失)が、聖徳太子のモデルと言われる厩戸王(用明天皇の第二皇子、西暦574年-622年)によって建立されたことは間違いないそうです。

広角ではもっと絞ればよかったなあ・・・

そろそろRaw撮りに挑戦してみようかな。現像がめんどくさそうだけど。

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2008年7月23日 (水)

亀石

石舞台古墳の後は近くの亀石も見に寄りました。

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よく見ると、可愛らしい顔をしてますね。

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夏の奈良盆地の暑さは尋常じゃありませんが、明日香村に広がる青々とした水田のきれいなこと。

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2008年7月22日 (火)

石舞台古墳

家内の実家からほど近いところにある石舞台古墳を見て来ました。

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訪れたのは12年ぶりです。石舞台自体はなんにも変わっていませんが(当たり前ですね)、以前と比べると周辺はずいぶん整備されているようでした。

大きな石が積んであるだけと言えばそれまでですが、石室の内部に差し込むほの明りには、悠久の時を越えてきた威厳が感じられます。

このところ考古学に夢中の長男は、「僕の夢がかなったー!!」と大興奮でした。

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2008年7月21日 (月)

ソウル・サラダ & The 6th Valley Blues Band ライブ

この週末の連休は、家族全員で家内の実家の奈良に行っていました。

そのため、すぐにアップできなかったのですが、7月18日の夜は友人のバンド、ソウル・サラダとThe 6th Valley Blues Bandのジョイント・ライブを観て来ました。

場所は新世界の「串や」という串カツ屋。店の一角の狭いスペースを上手くステージにしていましたが、意外に音のバランスが良くて、美味い串カツと共にライブを堪能させてもらいました。

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ソウル・サラダはシンプルな4ピース・バンドですが、チャーミングな女性ボーカルで、ブルースからAORまで幅広い音楽性を楽しませてくれました。ドラム・ベース・ギター・ボーカルのバランスが良いのでしょう、シンプルな構成なのに過不足のない音作りで、バンドの熟成を感じました。以前よくセッションでご一緒したテキーラさんのストラトが実に良い音で、こういうのを聴くと、またストラトが弾きたくなるなあ。

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The 6th Valley Blues Bandのライブは久しぶりでしたが、相変わらずのトリプル・ギター、トリプル・ボーカルで、圧巻のブルース・ロックを聴かせてくれました。3人のギタリストは使うギターも個性もバラバラなのですが、ひとつのバンドサウンドの中で巧く絡みあって、様々な角度から曲を楽しませてくれます。客をノせるギャグも冴えていて、本当に楽しいライブでした。

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2008年7月20日 (日)

「マーゴット・ウェディング」

Margot_at_the_wedding DVDで「マーゴット・ウェディング」を観ました。

笑えない。眠たいだけ。

ニューヨークに住む作家のマーゴット(二コール・キッドマン)は、妹の結婚式に参列するため、中学生の息子を連れて、久しぶりに帰郷する。長らく疎遠になっていた妹と再開するが、妹の結婚相手が定職についていない自称画家の男(ジャック・ブラック)であることが気に入らず、再び姉妹の間はギクシャクし始める・・・

日本未公開だけど、二コール・キッドマンとジャック・ブラックが共演した「コメディ」と聞かされると、誰しも期待してしまうと思います。

でも、これは「コメディ」じゃないでしょう。もちろん、思わず失笑してしまう箇所も多少はありますが。そのあたりではジャック・ブラックらしい味もなくはないといったところ。

話の内容も整理されておらず鬱屈していて、観ていて楽しいものではありませんし、二コール・キッドマンの良さもジャック・ブラックの良さも生かされていないと思います。

名前だけで人を呼べるスターを配しているのに未公開なのは、やはりそれなりの理由があるということなのでしょう。

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2008年7月19日 (土)

野菜スープ

2年ほど前にもこのブログで紹介したことのある「脂肪燃焼」野菜スープ。

その後も我が家では夫婦でずっと飲み(食べ)続けています。

欠かさず、最低でも一日一回は飲むようにしていますが、昨年引っ越しして生活が安定するまでの1-2か月の間、このスープを飲まなかった時期があり、そのときは体重が2-3Kgは増えましたので、やっぱり効果は十分あるのだと確信しています。

このスープを飲んだからといって、他の食事を減らしたりもしていないんですけどね。

通常の食事にプラスしてこのスープを飲んでいるような食生活になっているので、単純に言えば、口に入る食物の量はむしろ増えているはずですが。

作り方は簡単ですが、最初に教わったものと比べるとずいぶん我が家のオリジナルになってしまいました。

鍋に半分ほどの水を入れて、鰹ダシでダシをとり(代りにチキンコンソメの固形スープを入れることもあります)、ピーマン2個、玉ねぎ2-3個、セロリ1本、キャベツ半玉をザク切りにして(本当に大雑把な切り方で芯まで全部使います)、カットトマトの水煮缶を1缶入れて、鍋いっぱいになるように水を足して煮込むだけ。

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僕がのんびりやっても、ここまでせいぜい15分程度。

ウチの場合は、象印の保温調理鍋(我が家のものは結構旧型ですが)を使っているので、沸騰したら後は火を止めて鍋で保温するだけ。

朝作っておけば、夜には十分煮込まれたスープが食べられます。

食べる時には、お好みで乾燥ワカメをいれたり、明太子を入れたりして、塩味や辛味を足してバリエーションをつけています。これで結構飽きずに食べられます。

格別に美味しいという訳でもありませんが、ちょっとした作る手間さえ惜しまなければ、毎日続けるのは難しくはないと思います。

ご興味のある方は、ぜひ試してみてください。

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2008年7月18日 (金)

「A Long Vacation」

A_long_vacation 最近、車の中でよく聴いている20周年記念盤

これまで、このアルバムは何百回聴いたことでしょう。

オリジナル盤は81年のリリースだから、僕が高校1年生のとき。高校時代も大学時代も、いつも生活の片隅を彩ってくれました。

孤独で不格好で情けないのに、松本隆が言葉を操ると何故か甘く切なく格好よくなってしまう歌詞に、大滝詠一の美しいメロディーと魔法のようなサウンド・メイキング。

ビーチ・ボーイズとアメリカン60'sポップスのファンだった高校の友人は「あんなパクリは嫌いや」と吐き捨てましたが、日本人でしかない僕は、結局、ビーチ・ボーイズより、多くのフィル・スペクター作品より、よっぽど思い入れ強く聴き続けました。

これは2001年に大滝詠一自身がリマスターして発表した20周年記念盤です。

27年たった今も、歌詞もサウンドもまったく色褪せないどころか、聴くたびに新たな発見すらあります。

僕の年齢は、これらの歌詞を書いたときの松本隆の年齢を越えたと思いますが、今でも歌詞の内容に浸り、その言葉選びについて考えます。

膨大な多重録音によって作られた音の壁は、リマスターによって細部がよく聴き取れるようになり、今まで聴き過ごしていたパーカッションの音なども鮮明に耳に入ってきます。そして、単純そうに聴こえていたサウンドも、複雑なポリリズムを形成していたことなどが判って吃驚することもあります。

「A Long Vacation」、「Each Time」に続くアルバムが出る夢を捨てきれないファンは無数にいると思いますが、これはアナログ録音だからこそなし得たマジックだったのかも知れません。

そんなことを考えながら、言葉と音の海に浸かっています。

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2008年7月17日 (木)

「象の背中」

Zonosenaka DVDで「象の背中」を観ました。

いい話だけど、みんな優等生すぎる

48歳になる藤山(役所広司)は不動産会社の部長として仕事は順調であり、家庭も円満で、妻(今井美樹)と大学生の息子・高校生の娘と幸せな日々を過ごしていた。しかし、ある日突然、肺癌で余命6か月と医師に宣告される。宣告を聞いて彼が選んだのは、癌との闘病生活ではなく、これまでの人生で出会ってきた人たち(初恋の人、喧嘩別れしていた高校時代の親友・・・)と会って別れを告げ、自分の人生と向き合って死を受け入れていこうということだった・・・

秋元康の新聞小説の映画化です。この役のために10Kgは減量したという役所広司の存在感や、岸部一徳ら名脇役の深い間のある演技で、印象深い映画に仕上がっていると思います。

けれども、登場人物すべてがちょっと優等生すぎやしないかな。

主人公はもちろんのこと、妻(今井美樹はミスキャストじゃない?)、子供たち、会社の上司・同僚・部下、兄弟、友人、愛人・・・、みんないい人過ぎます。物分りが良すぎます。

まあ、それだけ主人公が人徳者だったと言われれば身も蓋もないのですが、ちょっとリアリティがないなあ。

せっかく役所広司が体を張って取り組んでいるんだから、もっと人生の毒というかドロドロしたところも出しきって、聖も邪も渾然一体としたところから光が差し込むようなエンディングに運んでくれれば感動できたと思うのですが、何だかちょっと白けてしまったようなところがあります。

いいテーマのストーリーだし、いい役者が揃っているので(役所広司と岸部一徳の会話のシーンなんかは見事な間合で、この映画の白眉でしょう)、ちょっと残念でした。

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2008年7月16日 (水)

クシタニ カントリーメッシュジーンズ

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昨年、クシタニのカントリージーンズを購入して、とても気に入っているので、夏用にそのパンチング・メッシュ版(カントリーメッシュジーンズ)を買いました。

カントリージーンズは、見た目はストレート・ジーンズだけども、牛革をデニムっぽく仕上げ、フッ素加工で撥水効果を持たせたものです。

デニムっぽいのは見た目だけでなく、メインテナンスも楽で、そのまま丸洗いができ、しかも洗って乾燥機に掛ければ、撥水効果はむしろ強くなるそうです。

履きやすさや手入れのしやすさだけでなく、見た目はジーンズなので、バイクで出かけた先でそのまま歩いていても、周囲から見て違和感がないのが良いところです。

その上、バイク用の皮パンとして、ニーグリップしたときのタンクとの密着性や、まさかの転倒のときに備えた安心感もあるという優れもの。

でも、やっぱり皮パンなので、夏の暑さはどうしようもありません。

そこで、今回購入したのが、そのカントリージーンズに小さな無数の穴(パンチング・メッシュ)を開けて、通気性を良くしたもの。

あんまりピッチリしたサイズだと暑苦しいので、ワン・サイズ上のものを買いました。

この夏はこれでロング・ツーリングに行くぞ~!

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2008年7月15日 (火)

「Chapter 27」

Chapter27 DVDで「Chapter 27」を観ました。

Gimme Some Truth !

マーク・デヴィッド・チャップマンが1980年12月6日にニューヨークにやってきてから、12月8日にジョン・レノンを銃殺するまでの3日間。ダコタハウスの前に立つチャップマンの手には、38口径のリボルバーとペーパーバックの「ライ麦畑でつかまえて」が握られていた・・・

ビートルズに人生を変えられたと思って生きてきた以上、やっぱり観ておかなければと義務感に駆られて観た作品。

主演のジャレッド・レトが製作総指揮も兼ね、体型も含めてチャップマンに成り切るという意気込みで作られています。

映画を観ながら、これはどこまでが「真実」の話で、どこが脚色なのか、「あのとき」誰かが別の行動をしていれば、「あの事件」はなかったのか、ということばかりを考えていました。

歪んだ精神を持ったひとりの男の行動を描いた映画としては面白くなくはないのですが、結局、何故彼がジョンを殺さなければならなかったのかは全く説明されていませんし、この映画を観て何か新しいことが分かるという訳でもありません。

いまだにジョンの謀殺説が完全否定されていない状況で、この映画をこういう視点から作るということにどれほどの意義があるのか疑問に思います。

「真実」を明らかにするのは困難なことでしょうが、チャップマンの経歴やインタビューなどを脚色なしに提示して、観客に考える余地を与えるような映画にして欲しかったと思います。

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2008年7月14日 (月)

ハンモック

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ウチの庭にある樹齢100年近い樫の木。

子供たちが登って遊べるように、僕の父が梯子をくくり付けて、落下防止のネットも張ってくれました。

木の上の方まで登られないチビチビたちは、防護ネットをハンモックにしてはしゃいでいます。

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2008年7月13日 (日)

かき氷

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この暑い毎日のおやつはやっぱりかき氷。ペコちゃんの飴もちょっと気になるけど。

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子供たちのお気に入り、フルーツバスケットのかき氷しろっぷ。

食品添加物が全く使われていないそうで、本当に果実そのままの味がして、後味も甘すぎずすっきりです。

この味に慣れると、他のかき氷が食べられなくなります。

Img_2886 夏になると大活躍の電動かき氷機。以前は手動で頑張っていましたが、今ではとてもとても無理です。

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2008年7月12日 (土)

「パーフェクト・ストレンジャー」

Perfect_stranger DVDで「パーフェクト・ストレンジャー」を観ました。

『秘密ってすごい、暴かれるまでは。』・・・

ロウィーナ(ハル・ベリー)は権力者たちの醜聞を暴きたてるためには手段も選ばない新聞記者。そんな彼女の幼なじみが、有名なIT長者ハリソン・ヒル(ブルース・ウィリス)との不倫関係の末、変死体で発見された。真相を究明するため、ロウィーナはハリソン・ヒルに近づくのだが・・・

ミステリー映画としてはあまり評判は良くなかったみたいだけど、僕はそれなりに楽しんだかな・・・

「ラスト7分11秒、想像を遙かに超える”衝撃の真実”が明かされる」という映画のキャッチコピーの通り、最初からドンデン返しを臭わせるストーリー運び(伏線)が鼻につきます。

ラストは予定された通りのドンデン返し。察しの良い人には真犯人はすぐに分かるのかもしれませんが、事前に犯人が分かろうが分かるまいが、予定されたドンデン返しというのも何だかなあ。

観客はミステリーを楽しみたいのであって、必ずしもドンデン返しを楽しみたいのではないので、製作者たちはその辺を勘違いしているのでは。

ただ、基本的なストーリーとしては面白いと思うので、もう少し巧く脚色すれば、これほど評判は悪くなかったのかも。

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2008年7月11日 (金)

XC90 燃費

Img_3956 この数か月の平均燃費は6.7Km/L。

街乗り9割で、2トン以上のへヴィー級ボディを引っ張るターボエンジンにしては優秀な方かも。

Img_3951 60-80Km/h くらいで巡航しているときの瞬間燃費はこんな感じだけど・・・

Img_3952 ちょっと踏み込むとこんな感じ・・・

これだけガソリンが高くなると、燃費運転にも気を使います。

瞬間燃費を見ていると、エンジン回転数が低くても必ずしも燃費がいいとは限らないのが面白い。

どんなに、そーっとガスペダルを踏みこんで、回転数を上げないようにしても、上り坂などでは燃費は相当悪い。

ガスペダルを踏み込まずにエンブレを掛けているようなときは、回転数が高くても燃費はいい。

やっぱり基本は急加速はしないことのようだけど。

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2008年7月10日 (木)

「A Magic Wand of "Standards"」

Standards 最近のリビング・ルームでのヘビー・ローテーション。

アコースティック・ギター・デュオGONTITIによるスタンダード・カバー集「A Magic Wand of "Standards"」。

GONTITIって、例えば山弦のようにテクニックで圧倒してくれるわけではないのですが、こういうスタンダードを聴いていると、雑味のないギターの巧さというのが感じられます。

なんてことはないのですが、聴いていて和ませられるし、けれどもサウンドは単なるイージー・リスニングとは異なり、しっかりと彼ら独特のものになっています。

こういうのも楽器の巧さのひとつなのでしょうね。

暑~いときに、クーラーも点けずに、そんなことをボーっと考えながら聴いています。

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2008年7月 9日 (水)

ザリガニ釣り

Img_2835 ウチの家の垣根から、ザリガニ釣りができます。

紙を挟むクリップを伸ばして針のようにして、ソーセージやベーコンを突き刺して、糸で垂らして誘います。食いついてきたところを釣り上げながら網ですくいます。

男子チームは夢中!

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2008年7月 8日 (火)

あいがも

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近所で合鴨農法をやっているところがあって、土曜日に子供たちと見に行ってみました。

大声を出して追いかけまわすものだから、あっという間に遠くの方に逃げて行ってしまいました。

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2008年7月 7日 (月)

七夕

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今日は七夕。

僕は今晩は仕事(バイト)で泊まりなので、昨日みんなで飾り付け。

長男の短冊には「お金持ちになりたい」と書いてありました。がんばって、なってくれ~!

恐竜ブームの次男の短冊は「アロサウルスになりたい」「ゴーオンジャーになりたい」。

字が書けない長女の短冊にはキティちゃんとミッフィーらしき絵が。キティちゃんとミッフィーになりたいということだそうです。

先ほど家に電話したら、曇り空で星は見えなかったみたい。子供たちは残念そうでした。

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2008年7月 6日 (日)

水遊び

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この週末は真夏の暑さでした。

庭の芝の水遣りも兼ねて・・・

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2008年7月 5日 (土)

全身筋肉痛

数日前から、原因不明の全身の筋肉痛に悩まされています。

腰や肩はもちろん、寝違えたように首も回りにくいし、右手の指も付き指をしたような痛みで、物が握りにくい。

特に力仕事や運動をした記憶もないし、何が原因なのか・・・

何をするにも大変で、ほとほと参りきっていたのですが、可能性のきわめて高い原因を突き止めました。

ここ数日、子供たちにねだられて、末娘以外の3人の子供たちと一緒に寝ているのですが、どうもそのせいではないかと・・・

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この恐ろしいまでの寝相!

夜中に蹴られることも何度も。それどころか平気で人の上を転がりながら移動していきます。もちろん、熟睡したまま!

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2008年7月 4日 (金)

MTB

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今日は、数ヶ月前からパンクしたままになっていたMTBを修理しました。

大学3年生のときにローンを組んでまで買ったアラヤのMTBも、20年以上経って相当くたびれていますが、まだ何とか現役。

このところは家内が近所の買い物に使う程度ですが、調子の悪い変速機も手入れして、また少し乗ってみようかな。

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2008年7月 3日 (木)

「ヘアスプレー」

Hairspray DVDで「ヘアスプレー」を観ました。

ハッピーな歌と踊りが満載のミュージカル

60年代のボルチモア。トレイシーは歌と踊りに夢中なポッチャリ体型の女子高生。高校生たちが主役の人気TV番組「コニー・コリンズ・ショー」に憧れる彼女は、ダンス・パーティーで踊るところをスカウトされ、晴れて番組のレギュラーになるのだが・・・

60'sテイストにあふれた青春ミュージカル映画です。

実際のオーディションで主役に抜擢されたニッキー・ブロンスキーの幸福感に満ちた歌と踊りは圧倒的で、のっけからの「グッドモーニング・ボルチモア」で映画の世界にグイグイ引きこんでくれます。

とにかく全編を通してハッピーな歌と踊りが満載で、古き良き青春映画らしいワクワク感がいっぱい。

けれども、予定調和なストーリーと目新しさのない映像はちょっと退屈で、中盤からはダレ気味。

ファット・スーツと特殊メイクでトレイシーの母親になりきったジョン・トラボルタが話題ですが、トラボルタがやる意味があったのかな。もっと魅力的なお母さんを演じられる女優はいると思うけど。

トラボルタとクリストファー・ウォーケンが愛を語らうシーンを見たい人はそれほど多くないのでは・・・

このところ、コメディー、ホラー、ミュージカルと観てきたのは、子育てで疲れた家内が眠くならないための選択。けれども、この映画の後半は眠かったです。

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2008年7月 2日 (水)

「最後の授業 ぼくの命があるうちに」

The_last_lecture 友人がブログで紹介していた「最後の授業 ぼくの命があるうちに」を読みました。

著者はカーネギーメロン大学(ペンシルベニア州ピッツバーグ)でコンピュータ・サイエンスにおけるヴァーチャルリアリティの若き権威として知られるランディ・パウシュ教授。

この本はパウシュ教授が2007年9月18日に大学で「最後の授業」を行ったその内容と、その「続き」について綴られたものです。

アメリカでも日本でも、大学では人気教授の引退時の「最終講義」というのがありますが、パウシュ教授の場合はそれだけでない特別な意味のある「授業」でした。

この講義を行った時、46歳であったパウシュ教授は、その一年前に膵臓癌を宣告され、手術や化学療法を行ってきたものの、講義の直前に癌の転移が判明し、余命は3-6ヶ月と宣告されていたのです。

ですから、もちろんこの授業はその事を前提に進められているのですが、決して「遺書」などではない、人生とその夢に対するポジティブな「金言」に満ち溢れた本でした。

講義の内容は専門のコンピュータ・サイエンスの話ではなく、彼が人生を振り返りながら、「子供のころからの夢を本当に実現するために」という内容で語ったものです。

ほとんど3ページに一度は線を引きたくなるような提言が満ちているのですが、ユーモアと楽観主義に溢れた語りで、押し付けがましさは一切ありません。

その理由は、この講義が聴衆に対してだけなされたのでなく、彼の子供たち(6歳の長男、3歳の次男、1歳の長女)のためであったからでしょう。

この本は、実際の講義を記録したDVD付のものと、そうでないものの2種類が出ているようですが、多くの人が薦めるように、先にDVDを見て、それから本を読むのが一番の方法だと思います。実際、そういう順番で作られた本ですし。(DVDの内容は出版社のウェブ・サイト―YouTubeによるもの―でも見られるようです。)

DVDで見られる講義の内容は実に楽しいものです。ユーモアたっぷりに力強く語る教授の様子はとても末期癌と闘っているようには見えません(もちろん彼と彼を支える家族の努力があってこそ、そのように見られる講義ができたわけですが)。

実際の講義は1時間あまりで、内容的には残念ながら少し足りない、ややまとまりに欠けるところもあります。教授自身もそのことは十分自覚しているのでしょう。本はそれを補足・補完し、さらにあえて授業では話すのを避けた妻と子供のことについても多く割かれています。ですから、DVDを見るだけでなく、必ず本を読まなくてはいけません。

本の中で語られるエピソードの中で、好きなものはいくつもあります。

12歳のときにディズニーランドでやっとの思いで買った両親へのお土産を、買った直後に壊してしまったとき、お店の人たちがしてくれたこと。(顛末は是非とも本で読んでください。)

幼いころからのヒーローだったスター・トレックのカーク船長(俳優のウィリアム・シャトナー)が、パウシュ教授の仕事を取材に来て、その後にカーク船長の写真に船長の台詞をサインして送ってくれたこと。

その台詞は「勝ち目のないシナリオがあるはずはない (I don't believe in the No-Win Scenario.)」。

親しい人に薦めたくなる本です。

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