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2008年6月 1日 (日)

トム・ショルツ

Boston

このところ音楽ネタが続きますが・・・

70年代後半~80年代前半のロック繋がりということで、先日の長浜ドライブにも積んでいったCD。「Boston」。

スタジオ録音盤のボストンは、バンドと言うよりトム・ショルツの多重録音によるソロ・プロジェクトですね。

トム・ショルツのマルチ・プレイヤーとしての凄さを挙げるときりがないのですが(ギタリスト、キーボーディスト、ソングライター、アレンジャー、プロデューサー、エンジニア、デザイナー・・・)、最近ボストンのアルバムを聴き直すと、ギタリストとして巧いなあと思うようになりました。

若いころは、ブルージーな味のあるギターや速弾きばかりに眼が行っていましたが、今聴くとこのトム・ショルツのギターソロのタイム感は素晴らしいですね。もちろん、あのロックマンの独特の音色に好き嫌いはあるでしょうが(当時はまだロックマン自体は発表前です)。

特に音を詰め込んで弾いたときの独特のタイム感・グルーブ感は凄いと思います。なかなか同じグルーブを出して弾き切ることは難しいですね。このへんはきっと天性の持ち味なのでしょう。

曲・アレンジの良さや総合プロデュースの巧みさはもちろんですが、ギタリストとしてのこのグルーブ感があってこそのボストンで、そこがボストンの安定した人気の理由のひとつではないかと思います。

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コメント

おはようございます。BOSTONと聞いちゃ黙ってはおられませぬ。私も大好きなバンドですからね。 あのギターオーケストレーション、たまりません。ギター弾きからすると簡単なメロディーの多重録音に聞こえるかもしれませんが、非常に良く考えられた音楽的には非常に優れたアンサンブルであると思います。 ロックギターと言うよりはバイオリンやチェロのようにギターを弾きこなす背景にはクラシック音楽の影響が見えますよね。 ギタリスト以上にコンポーザーとしての資質の高さが伺えます。 BOSTONやりたいな~。でもヴォーカル厳しそう。 akamatsuさん専用のROCKMANも準備して待ってます。

投稿: ドバイ | 2008年6月 1日 (日) 08時23分

バンドでBostonの「A Man I'll Never Be」をやってるんですが、ソロで苦労しました。聞いているとなんてことないように思えたのに、弾いてみるとなかなかにフレーズの展開が独創的で、覚えられないのです(笑)。ライブでやるときは、途中でコケたりすると取り返しがつかなくなるので、必ず事前に復習して覚えてるかどうか確かめてからステージに上がります。不思議なギターです。

投稿: iri | 2008年6月 1日 (日) 08時58分

>ドバイさん
ブライアン・メイとはまた違ったアプローチのギター・オーケストレイションですよね。単純なように聴こえて、かなり計算しつくされた構成になっていると思います。
この「単純そうに聴こえる」というところが、トム・ショルツのすごいところでしょうね。それこそが売れる理由でもあるのでしょう。
ボストン、是非やりましょう!歌はきつそうですけど。去年のブラッド・デルプ・トリビュートのライブでも色んな人がボーカルを取っている様子がYouTubeで見られますが、みんなあまりまともに歌えていないようですよ。

投稿: akamatsu | 2008年6月 1日 (日) 22時30分

>iriさん
基本的にはキーボーティストで(キーボードもめちゃめちゃ上手いですよね)、ギターは大学に入ってからはじめたそうなので、発想が鍵盤的なのかもしれませんね。
それにしても、フレーズもタイム感も独特で、こういう個性こそが音楽家に求められる資質というか、最大の武器なのだと思います。

投稿: akamatsu | 2008年6月 1日 (日) 22時36分

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