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2008年6月 8日 (日)

「ボーン・アルティメイタム」

Bourne_ultimatum DVDで「ボーン・アルティメイタム」を観ました。

最後まで緊張の途切れないアクション+知的そうな演出

大ヒットを記録した「ジェイソン・ボーン」シリーズ3部作の最終話です。

殺人マシーンとしてCIAに養成されたジェイソン・ボーン。失っていた記憶がおぼろげながら戻りつつあり、逃亡生活を共にした恋人を奪われた憎しみや、「ジェイソン・ボーン」として暗殺事件にかかわってきた罪の意識を内に秘めて、自分探しと復讐の戦いはいよいよ終焉に・・・

退屈させないドンパチが最後まで途切れなく続く、いわゆるジェットコースター・ムービーです。

そういう意味では基本的には「ダイ・ハード・シリーズ」と何ら変わりないでしょう。

けれども、「ダイ・ハード」よりも知的そうに見えるのは、CIAという名のもとに知的そうな演出で話を包んでいるからだと思います。ストーリーそのものは複雑な国家の謀略なども登場しない極めてシンプルなものです。

観るときにちょっと疲れていたので、複雑な話ならフォローするのがしんどいなあと思いながら観はじめましたが、何のことはない、極めて単純な話で、気楽に楽しめました。で、観終わってから冷静に振り返ると、ほとんどドンパチとアクションだけの映画でした。

別にだから悪いと言っているのではなく、映画としては相当面白いです。アクション映画の演出としては他に類を見ない素晴らしいものだと思います。

こういったアクション映画は嫌いじゃないですし、もちろん「ダイ・ハード」も好きだけれども、「ダイ・ハード」はドンパチ・アクションの上に乗っけるデコレーションがちょっと陳腐化してきているきらいがあるのに対して、「ボーン・シリーズ」はこのプラス・アルファの演出・味付けが非常に巧いです。こういったヒーロー映画によく見られる主人公の「不死身さ加減」もツッコミを入れたくなるような臭さがあまりないと思います。

ただ、アクション・シーンの映像は速すぎて、何だかよく分からないところも少なくありませんでした。まあ、これも単純な話や映像を複雑そうに見せるための巧みな演出と考えられなくもないですが。

このシリーズは次回も期待されているようですが、今回で3部作のストーリーは一段落しており、次回作を高い水準でまとめるにはハードルは低くないでしょうね。

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