「アナザー・ナイト」
日曜日の長浜へのドライブは、400Km以上を独りで走ったため、退屈しないように数枚のCDを積みこんで行きました。
CDのテーマは昔のスティーブ・ルカサー。
で、TOTOの初期の作品と一緒に持っていったのがこれ。ウィルソン・ブラザーズの「アナザー・ナイト」。
1979年に出たAORの名盤と言われているアルバムです。
当時はスティーブ・ルカサーのギターが世界中を席巻し始めた頃で、TOTOの活動は勿論、ありとあらゆるセッション、スタジオ・ワークに参加しまくり、ラジオをつけていればルカサーのギターを聴かない日はないというくらいでした。
僕らギター小僧のみならず、日本のミュージシャンにもルカサーの影響は測り知れず、当時の歌謡曲のバックに鳴るギターもルカサー風のフレーズが異様に多かったのを憶えています。僕もいまだにあの独特の3連のフレーズを弾いてしまう癖が抜けません。
「アナザー・ナイト」は、この1枚のみを残した新人デュオだったのですが、発売前からほとんどの曲でルカサーが弾きまくっていると評判だったアルバムです。
実際にルカサーがセッションに参加したというよりも、出来上がったカラオケをバックに、短時間スタジオに缶詰になって完成させたというのが実情らしいですが、どの曲も素晴らしいソロの応酬で(全曲ルカサーという訳ではありませんが)、ついつい巻き戻してギターソロだけ聴き返してしまうほどです。
次々に出てくる気持ちよく歌う絶妙のタイム感のフレーズ。最近のライブ映像を見ると「弾き過ぎ」の感も否めないルカサーですが、当時は、弾きまくっているけれども弾き過ぎないちょうどいい塩梅でしたね。
ギターの話ばかりになってしまいましたが、このアルバムは、オリジナル曲、カバー曲も含めていい曲が目白押しで、今聴いても色褪せない良さがあります。
トッド・ラングレンの「友達でいさせて Can We Still Be Friends?」のカバーも何とも言えない軽いアレンジで、まあ、これはこれで、悪くはないかな。とにかくキーワードは軽くておしゃれな大人のロックと言ったところでしょうか。
ジャケ写もあの頃らしく「おしゃれ」を演じているでしょ(笑)。
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コメント
あれ?このアルバム知りませんでした。
ルカサーが売れまくっていた頃ですよね。
気になります。今度聞かせて下さい。
この頃ならレスポールでしょうかね?
投稿: ドバイ | 2008年5月29日 (木) 14時20分
今度お会いする時に持って行きます。
きっとドバイさんも気に入ると思いますよ。
時期的にはバーストをメインにしていた頃ですよね。
投稿: akamatsu | 2008年5月29日 (木) 16時57分