「アヒルと鴨のコインロッカー」
DVDで「アヒルと鴨のコインロッカー」を観ました。
伊坂幸太郎の原作というのも特に意識はなく、新作の札が取れたばかりの新しめの作品だったから借りただけだったのですが、意外にいい映画でした。
全体的に説明的な演出がちょっと鼻につきますが、主演の瑛太が非常に巧く映画の雰囲気を作り上げていました。コマーシャルくらいでしか知らなかったので、瑛太がこんなにいい役者だとは思いませんでした。その他に、濱田岳や松田龍平もいい味を出していて、若い役者さん達に支えられた映画だと思います。
大学入学のために仙台にやってきた椎名(濱田岳)は、アパートの隣に住む河崎と名乗る男(瑛太)に声を掛けられ、同じアパートに住むブータン人青年・ドルジのために本屋から広辞苑を強奪する計画に乗せられる。ドルジは河崎の元彼女の琴美(関めぐみ)と付き合っていたが、彼女は彼のもとを「去った」という。そこにはドルジ・河崎・琴美の切ない友情の物語が隠されていた・・・。
「本屋襲撃!」という奇抜さを、映画の看板としてもってくるのはどうかなと思います。そういう「奇抜」な話ではないので。ミステリーとして説明的に喧伝しようとする姿勢はなくてもいいのにな。
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