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2008年3月15日 (土)

「ボルベール」

Volver DVDで「ボルベール」を観ました。

ペドロ・アルモドバル監督の作品は「オール・アバウト・マイ・マザー」も「トーク・トゥ・ハー」も、多くの人の評価通りいい映画だと思いますが、どうも設定の奇抜さに頼り過ぎているような気がしないでもありませんでした。

この映画も、話の設定はあまり普通じゃないですが、上の2本に比べるとまだ理解しやすいかな?相変わらず、聖も俗も生も死もすべてごった煮にして、全てが同じ価値観の上に描かれるような独特の世界観で映画が作られていますが。

話の最後もきれいにまとまって、脚本の巧さを感じました。

「殺人事件」も「幽霊」も登場するけれども、ミステリーでも幽霊譚でもない、そんな不思議な話が女たちの強い絆の話に収斂していく様は見事だと思います。

男は添え物のように出てくるだけの、女たちの映画です。カンヌ映画祭ではペネロペ・クルスら出演した5人の女優に女優賞が贈られたことでも話題になりました。

アルモドバル監督ならではの赤を基調とした色使いも魅力的でしたね。

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