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2007年12月30日 (日)

「ポール・サイモン・ソングブック」

The_paul_simon_song_bookポール・サイモン・ソングブック」。最近の、独りで車に乗る時のへヴィー・ローテーションです。

恥ずかしながら、このアルバムを聴いたのは最近のことです。

フォーク・ブームの終焉に「遅れてきたフォーク・デュオ」としてデビューしたサイモン&ガーファンクルが全く売れず、傷心のポール・サイモンはイギリスに旅立ち、1年間滞在します。その時に弾き語りでモノラル・レコーディングされたのがこの作品です。

アルバムの中には、その後S&Gのアルバムでも取り上げられて、名曲として後世に残るものが多く収録されていますが、この時のポールは23歳。

アートの声はなく、独りで歌い上げる曲には力がみなぎり、みずみずしい「歌」=「詩」の原石が輝いています。

ポールの歌詞は非常に分かりやすい言葉で綴られ、僕らの耳にも素直に入ってきて(歌詞カードなどなくても大抵は聴き取れます)、改めてその意味を訴えかけてきます。

ポールの詩人としての素晴らしさを再認識しました。

S&Gの曲のような華やかさはありませんが、正直言って僕はS&Gよりも好きですね。

このアルバムはかつてイギリスや日本で発売された後、ポール自身の要望によって、長らく廃盤になっていたそうです。

CDとして再発されたのが2004年。よくぞ再発してくれましたソニーさん!

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