« 恐竜発掘 | トップページ | 「ファンシイ・ダンス」 »

2007年10月11日 (木)

ノリックの死から学ぶべきこと

ノリックが事故で亡くなってから、彼のことが頭から離れません。

普段は愛車のフェラーリで外出していたのに、その日だけは近所にスクーターで出かけたことや、そのスクーターもこの9月に購入したばかりであったことや、そしてたまたま彼の左側を走っていた4トン・トラックが道を間違えて左車線から強引にUターンしようとしたことや・・・、運命の悪戯としか言いようがないような事実を聞かされるにつけ、胸が締め付けられる思いです。

せめても彼の死から僕らが何か得られるものはないのか考えてみました。

1.公道はサーキットより危険である。

2.トラックには出来る限り近寄らないようにする。乗用車もしかり。車間距離には気を付ける。

3.なるべく右車線は走らないようにする。追い越しなどをしても速やかに左車線に戻る。

4.派手にクラッシュしなくても、胸部打撲は致命傷になることがある。

皮肉な話ですが、かつてノリックが広告モデルをしていたHitAirのジャケットや胸部パッドを積極的に考えてみるべきかも知れません。

ノリック自身が、9月4日に岡山国際サーキットで練習走行中に亡くなった沼田憲保さんについて、「危険は未然に防ぐしかない」とコメントしてた通りなのでしょう。

|

« 恐竜発掘 | トップページ | 「ファンシイ・ダンス」 »

バイク」カテゴリの記事

コメント

ほんとに気をつけようのないことありますね。
今年の5月に、クルマで追い越し車線を走行中、走行車線を走っていた車がいきなりUターンをしてきました。ずっと中央分離帯のある道で、そこだけが分離帯が切れているところでした。
幸いけがはなく物損事故でしたが、バイクに乗っていたらと思うとぞっとします。

相手のクルマはかなりスピード遅めに走っていたのですが、田舎の人だからかと思って、あまり気にしなかったのが悔やまれます。スピード落としてるってことは何かしようとしている可能性があるってことですね。

お互いに気をつけましょう。

投稿: れいん | 2007年10月14日 (日) 12時05分

れいんさんは大事故にならずに本当に良かったですね。

自分で気を付けていても、どうしようもない事故というのはあると思います。
でも、事故が起こってから、相手が悪いと言ったところで取り返しのつかないこともあるわけで・・・
出来る限り事故を未然に防ぐ準備はしておかなければならないのでしょう。

投稿: akamatsu | 2007年10月15日 (月) 09時40分

@niftyトップページ「旬の話題ブログ」コーナーにて、
10/13に本ページの記事を紹介させて頂きました。
紹介記事については、「旬の話題ブログ」バックナンバーで
半年間、ご覧いただけます。
今回の事故は本当に悲しいことでしたが、そこから何かを学ぶ、ということは、ノリックさんが私たちに残してくれた宝物かもしれませんね。
心から御冥福をお祈りするとともに、ありがとう、と感謝の気持ちを伝えたいです。
今後も@niftyを御愛顧のほど、よろしくお願い致します。
ありがとうございました。

        @nifty「旬の話題ブログ」スタッフ

投稿: 「旬の話題ブログ」スタッフ | 2007年10月15日 (月) 13時44分

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ノリックの死から学ぶべきこと:

« 恐竜発掘 | トップページ | 「ファンシイ・ダンス」 »