信任
世間では安倍首相の突然の辞任で大騒ぎでありますが(いや、でも、ホントに驚いた)、「信任」と言ってもバイクの話です。このブログの場合。
ここ最近、僕がバイクに乗ることについては、家内も両親も大反対。以前、エンデューロ・レースに出たりロング・ツーリングに行ったりしていた頃は誰も何も言わなかったのだけど、やはり小さい子供がいる以上、身の安全を自覚しなさいというのが皆の意見。
確かにその通りだけど、僕としては好きなものは当然止め難いし、子供たちにもあまり後ろ向きな姿勢は見せたくない気持ちもあり、以前のような無理をしない範囲でバイクには乗り続けたい。
今回の大型バイク購入に関しては、家内は基本的には反対だけれども、主に通勤に使うのであればという条件つきのつもりだったよう。
しかし、僕としては、ロング・ツーリングはそうはないにしても、短・中距離のコミューターとして活用はするつもりなので、その点でちょっと話合い。
バイクそのものの死亡事故は毎年漸減しており、10年前に比べて4割程度減っている上に、30歳代以上の事故率は更に低いこと。事故の7割は市街地で起こっており、高速道路走行の方がむしろ5~6倍安全性が高く、高速道路でのタンデム走行などは9倍安全性が高いというデータがあること。などをネットで調べて提示。
すると、家内はタンデムで天橋立まで連れて行って欲しいとのこと。で、予定の仕事がキャンセルになった昨日、急遽有給休暇を取り、家内とミニ・ツーリングに出かけて来ました。
もちろん僕は大型バイクでの高速タンデムは初めてだったのだけど、Multistradaは低中速のトルクも厚く、実にスムーズ。後輪サスも沈み込むため、足付きはベタ足でいけるし、後輪のトラクションも良いため、市街地も楽。
天橋立に行き、帰りは福知山に寄って昼食にイタリアンと、子供たちが小学校・幼稚園から帰るまでの間、爽快な秋晴れの中、突然の休日をのんびりとタンデムで過ごすことができました。
タンデム・シートはちょっと硬かったけれども、背中にトップケースもあり、家内も快適だったようです。
初めての高速タンデムでのミニ・ツーリング。さすがにちょっと緊張しましたが、家内の答えは「信任」ということのようです。
でも、事故の71.2%は市街地で起き、市街地で起きた事故の55.2%が交差点で起きていて、そのほとんどが出合い頭の衝突らしいので、僕も通勤路も含めて十分注意していきたいと思います。
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コメント
お!それはよい。
やはりバイクを続けるには、奥方の理解が不可欠。
真新しいタンデムシートは、奥方にもいいプレゼントになったでしょうな~
楽しかったか~○ワ○ワ?
おまけは後ろに乗るのも自分で運転するのも好きですが
最近余りタンデムしてないんで、今度一緒に行きますか!
投稿: しーらかんすのしっぽ | 2007年9月13日 (木) 18時48分
奥方も喜んでくれたようで、タンデムもなかなか楽しかったですね~。そのうちライドコムでも買いますか。
是非、今度一緒にどっか行きましょう!!
投稿: akamatsu | 2007年9月14日 (金) 01時12分