試乗!試乗!ムルティストラーダ
子供たちが家内の実家に行っているので、暑い中がんばって朝から大型バイクの試乗三昧(と言うほどでもないか)をして来ました。
残念ながら試乗できたのは1000ccの2006年モデル(2007年からは1100ccでクラッチが乾式から湿式に変更。写真は2007年モデル)。
写真で見るたびに「変な顔のバイク」と思っていたけど、近くで見ると案外悪くない。ずらっとドゥカが並んでいる中で999なんかの隣にあっても違和感もなくて、カッコ悪くないから不思議。イタリアン・デザインの妙か??
BMW R1200GSと比べるとひと回り小さく軽い感じ。跨ってみても足つきは悪くない。176cmの僕がブーツを履いて踵がほんの少し浮く程度。TTRと変わりない。
エンジンをかけると結構震動はあるけれども許容範囲。乾式クラッチは意識しなければそれと分らないほどスムーズ。低速トルクは強く、出だしの加速も鋭いけれども、低いギアで少々ラフなアクセルワークをしてもギクシャクしない。廻せばドゥカらしい空冷L型ツインの音。気持ちいい!
街中のストップ・アンド・ゴーでは少々クラッチが重く感じるくらいで、その他にストレスはなく、すり抜けも問題なし。
ワインディングは軽快。とにかく軽い。跨った瞬間からあった軽いバイクだな~という印象が山道ではさらに強くなる。
スクリーンの防風効果はあまり高くなさそうで、まったりと乗るバイクでもなさそうなので、高速を使ったロング・ツーリングではちょっと疲れるかも。
全体を通してとにかく軽快で楽しいという印象で、短時間の試乗ではネガはほとんどない。よく指摘されているように、エンジンの熱気はかなり強いが、真夏の街乗りでも何とか許容範囲。
ホントはハイパーモタードに乗りたくて、ドゥカのディーラーに行ったのだけど、イベントに使うために試乗できず。実車は見せてもらったけど、足つきはムルティと同じくらいで、もっと軽快感が強いらしい(そりゃそうだ)。でも、カウルもスクリーンもないからスピード出すとつらそう。荷物もほとんど積めない。でもカッコは良かった!安ければ欲しいかも・・・。
長くなりそうなので、第二弾、KTM編(スーパーデューク)は明日に!
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