腰痛その後~ポルシェクラブ・サーキット走行会
腰痛のその後です。
一進一退を繰り返しながら何とか小康状態になりつつあります。親身に診てくれている脳外科のドクターからは「粘り勝かな」と言われています。
まだ本当の意味で良くはなっていないので、まだまだ安心は禁物ですが、何が効を奏しているのかもよく分かりません。
残念ながらAKA療法が著効したという印象もなく、痛みをこらえて何とか日常生活と仕事をこなしている内に徐々に痛みの出る機会が減ってきました。実際、「急性腰痛管理、英国クリニカルガイドライン」によると「できるだけ活動を続け、通常の日常活動を継続するように患者に指導する必要がある」と勧告されています。日常活動を継続する方がより回復が早く、慢性的な障害の発生率や失業率も低下するというエビデンスがあるのだそうです。
というわけで、11月23日は、小康状態とはいえ腰痛をこらえつつ、ポルシェクラブのサーキット走行会に参加してきました。直前までは休むつもりだったのですが、既に参加料を振り込んでいたことや、今回は職場の後輩をビジターとして連れて行く約束をしており、後輩にも参加料を振り込ませていたので、少々の無理も承知での参加となりました。
実は今回の腰痛は993の運転にとってはあまり苦痛ではないのです。以前セリカGT4に乗っていたときには腰痛時はクラッチは踏めなかったのですが、意外に993のクラッチは腰痛でも楽に踏めます。993のクラッチはオルガン式なので、あまり膝の曲げ伸ばしを使わずに、主に足首だけで操作しているからかと思います。
で、走行会。岡山国際サーキットで楽しんできました。腰痛もあるので、あまり無理をせずに割とのんびり走ってきました。
今回はプロ・ドライバーに私の993を運転してもらい、助手席でアドバイスも受けてきました。私の場合、のんびり走ったといっても、コーナーではラジアルタイヤは常に鳴きっぱなしなのですが、プロの運転ではほとんど鳴いていません。きっとそれだけ無理のないライン取りで走っているからなのでしょう。その後で、プロが運転する他車のラインを追いかけるように走ってみましたが、なるほど流れるようにきれいなラインです。でも、前のプロの運転車がいなくなってしまえば、とたんにラインはガタガタ。う~ん、ライン取りは難しい!
無事、走行会が終了した後も、とりあえず腰痛の悪化はなく、胸をなでおろしています。
このまま、早く腰痛・下肢痛から開放されたいけれども、まだまだしばらく一進一退が続きそうな感じではあります。
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コメント
ずいぶんよくなった?こっちは風邪ひいたりなんやかんやでトレーニングがままならず、なまりっぱなしです。今朝からまた気合い入れて修業開始したのでがんばります!リフォームの進行状況はドウ?
投稿: しーらかんすのしっぽ | 2006年12月 4日 (月) 09時30分
しっぽさん
腰はだいぶ良くなって来ました。まだコルセットは離せませんが。
急に寒くなってきましたが、ノルディック・ウォーキングがんばってますか?
この秋は結構バイク通勤をしていたのですが、腰痛が出て以来遠ざかっています。そろそろ再開しようかな。またBMW乗りにいきましょう!
投稿: akamatsu | 2006年12月 8日 (金) 16時52分