« 2006年6月 | トップページ | 2006年8月 »

2006年7月

2006年7月30日 (日)

'97 Carrera S Vs. '04 911 Anniversary Edition

Anniversary_edition 今年の春から来た仕事場の後輩が'04 911 Anniversary Edition (996)に乗っており、私の'97 Carrera S (993)と乗り比べる機会がありました。

18インチ・ホイールで10mm車高を下げたスポーツ・シャシーのAnniversary Editionの足回りは、私のCarrera S(18インチ・ホイール、ビルシュタイン・サス)とあまり変わらない印象でしたが、やはりパワーの差か、加速時の蹴飛ばされるようなトラクションはAnniversary Editionの方が強く感じられました。パワーアップキットを組み込んであるAnniversaryのエンジンパワーは345psで(ノーマルの996は320ps)、私のCarrera Sはノーマルの285psです。

オルガン式と吊り下げ式の差かもしれませんが、クラッチはCarrera Sより遥かに軽く感じられました。その他、ハンドルやギアなど、全ての駆動系が軽く感じられました。

走りはGT3に近く、それでいて装備もラグジュアリーでフロント・フェイスもターボ・ルックでと、ある意味996の完成形として非常に評価の高いAnniversary Editionですが、運転した満足感としては、私の贔屓眼かもしれませんが、Carrera Sの方が上でした。

空冷のCarrera Sについては、やはり、4000~5000bpm以上回した時のエンジン音や、クラッチ・ハンドル・ギアなどの駆動系のダイレクト感が、スポーツカーを運転しているという気分をより満たしてくれているように思います。あとは車体がコンパクトなのも影響しているかも知れません。

もっと長時間運転したり、ワインディングを攻めたりすると、また印象は異なるかもしれませんが、やっぱり空冷の方が楽しいというのが私の結論でした。

あー、よかった(笑)。

| | コメント (5) | トラックバック (0)

2006年7月24日 (月)

「キング・コング」

King_kong DVDで映画「キング・コング」を観ました。「ロード・オブ・ザ・リング」のオスカー監督ピーター・ジャクソンによる昨年公開のリメイク版です。

3時間以上の非常に長い映画ですが、オリジナル作品に敬意をはらいつつ、1930年代の時代背景にも気を配りつつ、それでいてそれぞれの登場人物の心の襞までも(キング・コングの心の内までも)丁寧に丁寧に描いていきます。これだけ丁寧に描写を重ねれば時間が長くなるのは当然ですが、それでいて観客を厭きさせないのはさすが「ロード・オブ・ザ・リング」のピーター・ジャクソンならではです。

これは「怪獣映画」ではなくて「愛の物語」である、といったような映画評をよく眼にしますが、まさにその通りなのでしょう。その「愛」は映画の登場人物たちの「愛」であり、ピーター・ジャクソンの映画に対する「愛」なのでしょう。その「愛」が真剣に伝わるからこそ、厭きずに3時間付き合えるのだろうと思います。

Naomi_watts私の大好きなジャック・ブラックもはまり役で好演しています。主演のナオミ・ワッツは、美人だけど何か垢抜けないなあと以前から思っていたのですが、今回家内に指摘されて初めて気がつきました。何故かほとんどいつも口を半開きにしているんですよね。これって役作りかなあ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年7月22日 (土)

「自暴自伝」

Jibojiden 村上”ポンタ”秀一氏の「自暴自伝」を読みました。

この30年の日本の音楽界を支えてきたといっても過言ではないドラマー”ポンタ”師匠の半生記を綴った口述記です。

ドラムは口で歌えなくてはいけない、バンドは歌手に歌いやすい空間を作るのが仕事、ドラムは譜面よりも歌詞をみて叩く、等々の信条を貫きながら語られる日本音楽界の近代史は最高に面白い!

どんなジャンルの音楽が好きな人でも、この本の中には必ず自分の好きな歌手やミュージシャンの名前が登場します。それくらい”ポンタ”師匠の懐は広く、単純に「天才」などといった言葉ではくくれないような力があります。

この本の面白さは、やんちゃに思えるようなエピソードや語り口も、実際はとても真っ当な考え方に基づいており、村上”ポンタ”秀一氏の育ちの良さが、そんな考え方を理解しやすく語ってくれるところでしょうか。

音楽が好きな人はもちろん、特にそうではない人でも楽しめる、ちょっといい気分になれる一冊です。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006年7月19日 (水)

米子、大山、大雨

先週末はおよそ10年ぶりに米子を訪れました。

大阪から中国道~米子道を通って約3時間半。米子道は大部分が4車線に増えて走りやすくなっていました。

Img_0738生憎の雨でしたが、10年ぶりに古い友人に逢い、車を降りて街を歩いてみました(街中を訪れるのは14-5年ぶりかもしれません)。街の中心は道が広くなり、新しい店や建物が建ち(老舗のホテルなどもなくなっていました)、ずいぶん雰囲気が変わりましたが、郊外は10年前の面影を残していました。

米子~松江の圏内はあまり人口の増減もないようですが、米子道や米子~松江間の高速道路も整備され、過ごしやすい環境になっているように思いました。もともと、海があり山があり風光明媚で、地方小都市としても暮らしやすい街です。雨や雪の多い土地ではありますが。

Img_0741米子で一泊して、翌日早朝には空冷大魔界の皆さんと大山~蒜山を走る予定でしたが、雨のため断念し、米子で空冷大魔界の親睦会を開きました。久しぶりに会う人や初めて会うメンバーの方々と美味しい山陰の海産物を肴にビールを飲んで、翌日はのんびりと蒜山まで走りました。とは言っても大変な集中豪雨で、奥大山の方では通行止めもありましたが。蒜Img_0751山ではジンギスカンの食べ放題(1時間制限で1500円)を腹いっぱいに食べて、帰路に向かいました。

中国道は岡山~兵庫の県境あたりは結構路面が荒れていて、轍や水溜りも多く、豪雨の中ではなかなかスリリングなドライブでした。雨のRRでも法定速度+α程度でしたら全く問題ありませんが、あれだけ降ればそれ以前の問題ですね。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2006年7月15日 (土)

大型二輪免許合格!

昨日、大型二輪免許教習の卒業検定に合格しました。

教習の延長もなかったし、検定も一回で合格だったんだけど、なかなか教習所に通う時間がなく、梅雨の時期とも重なったので、かれこれ2ヵ月半ぐらいかかりました。

しかしまあ、卒業検定も一発合格でホッとしました。ああいう試験は何歳になっても嫌なもんです。基本的にノーミスだったとは思いますが、緊張のために一本橋は時間がずいぶん短くなってしまいました。大型二輪は一本橋を10秒以上で渡らなければいけない規定があります。一本橋の長さは正確には忘れましたが、10メートルくらいかなあ?時間が短くなれば減点です。

とりあえず免許を取っただけなんですが、免許を持つとやっぱり大型が欲しくなるなあ。先立つものがないんだけど。うーん、ギターでも売るか??しかし乗る機会も多くはないしなあ。でも乗らなくてもいじっているだけでも楽しいだろうなあ。・・・悩める41歳です(笑)。

| | コメント (7) | トラックバック (0)

2006年7月 7日 (金)

「息子の部屋」

The_sons_room DVDで映画「息子の部屋」を観ました。今更ながらですが、2001年のカンヌ・グランプリ受賞作です。

息子を事故で失った後の喪失感から父親と家族が再生していく物語と言っていいでしょうか。正確に言うと再生を予感させる安堵感の中で物語が終わるということになるのかな。

カンヌ・グランプリにしては小粒な作品などと評されているようですが、事故死した息子の父親、母親、姉やガールフレンドなどのそれぞれの心の様子をとても丁寧に描いていて、大きな感動が押し寄せるような作品ではありませんが、小さな波紋が広がるように観る人の心に残り続ける作品だと思います。

きっと、何か心に喪失感を抱えている人にとって、手を差し伸べてくれるような作品かもしれません。

白眉は劇中で流れるブライアン・イーノの「By This River」。この曲は高校生ぐらいの頃大好きで、良くピアノでも弾きました。曲としては実にシンプルでピアノも誰でも弾けるような簡単なものですが、イーノの淡々とした歌声と分かりやすいけれど意味深な歌詞(イーノ自身は歌詞に特別な意味はないというようなことを言っていたようにも思いますが)が、この映画のテーマに良く合っているように思います。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

« 2006年6月 | トップページ | 2006年8月 »