« 「あの頃ペニー・レインと」 | トップページ | 993の修理経過 »

2005年12月 1日 (木)

「セイ・エニシング」

say_anythingセイ・エニシング」。89年のキャメロン・クロウの監督デビュー作です。

「あの頃ペニー・レインと」が70年代を描いた映画なら、この作品は撮影された時そのままに80年代らしさが満載の映画でもあります。キャメロン・クロウらしく80年代を代表するロック/ポップソングがちりばめられ、中でもピーター・ガブリエルの名曲「イン・ユア・アイズ」がストーリーにも重要な役割を果たしています。

ストーリーは、若き日のジョン・キューザックがハイスクールの卒業式後に才色兼備で高嶺の花のクラスメイトに告白して結ばれていく過程を描いた、何とも初々しい作品なのですが、こんな青臭い話を40歳の私が背中がむず痒くなるような感じにもならずに見られるのは、他でもないキャメロン・クロウの力量だと思います。本当に男(の子)の気持ちを描くのが上手いのです。ジョン・キューザックの情熱的だけれども淡々として少しとぼけたような演技がその演出にもうまくマッチしていて、同様の青春映画とは異なるちょっと大人びた雰囲気があるせいかもしれません。

ジョン・キューザックは私と同世代の俳優であり、80年代のヒット曲をバックに彼の奮闘を見ていると、自分の学生時代が懐かしくなりました。

|

« 「あの頃ペニー・レインと」 | トップページ | 993の修理経過 »

本・映画」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 「セイ・エニシング」:

« 「あの頃ペニー・レインと」 | トップページ | 993の修理経過 »