Joe Pass
DVDでJoe Pass大先生のライブ映像を観ました。
すずしい顔で繰り出す驚異の指弾きのパッセージはもちろんすごいのですが、この映像でびっくりしたのはピック弾きのアプローチです。のけぞりながら小節に無理やり詰め込む速弾きフレーズに、豪快なコードストローク。ソロギターを弾いていながらまるでロックです。思わず画面にかぶり付いてしまいました。いや~カッコイイ。また、指弾きからピック弾きに替えるところがカッコよくて、左手だけのハンマリングでコードを鳴らしながら口で咥えたピックを摘み上げるわけです。これもまたロックのステージのようなパーフォーマンス。
私もジャズギターは好きだけど弾けないロックギタリストの御多聞に漏れず、「Virtuoso」の「Night and Day」は練習しましたが、あのグルーブ感は出ません。また練習してみようかな。
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コメント
Joe PassはCDでしか聴いたことがなくて、「いやぁ、ホンマに独りで弾いいとるんかい」と感心していましたが、成る程、ホントに凄いんですな。
押尾コータローの師匠ってな感じですかいのぅ(笑)。
投稿: 鈴麻呂 | 2005年11月24日 (木) 21時23分
押尾コータローはもともとロックバンドのベーシストだし、やってることは完全にロックですね。
僕はすごいテクニックだと思いますし、映像を見ても口をアングリ状態ですが、クラシック・ギターの方々はヘタクソと言っておられました(!)。
投稿: akamatsu | 2005年11月24日 (木) 21時30分