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2005年10月15日 (土)

加藤和彦

加藤和彦といえば、僕にとっては、記憶の端っこのほうに引っかかっている「このすばらしい愛をもう一度」でも「帰ってきたヨッパライ」でもなくて、「タイムマシンにお願い」でもなくて、パナホームで有名な「家をつくるなら」でもないし、「不思議なピーチパイ」でも「ドゥ・ユー・リメンバー・ミー」でもなくて、「パパ・ヘミングウェイ」、「うたかたのオペラ」、「ベル・エキセントリック」、そして「あの頃、マリーローランサン」でした。

当時も今も超一流のミュージシャンたちを従えて、日本屈指のソングライター・チームが作るある意味実験的な曲の数々を、10代の頃は繰り返し繰り返し聴いてすごしたものです。これらのアルバムは残念ながらオリジナルの形ではCD化されていないようで、今となっては擦り切れたレコードやテープでしか当時の音を聴くことができません。

k-kato 「パパ~」からはじまる3部作を聴きなれた耳には「あの頃、マリーローランサン」は軽くて異質な感じがしたものですが、今聴くと、バブル前夜の東京のおしゃれな生活が軽やかに描かれていて、懐かしい一方で、少しも色あせないサウンドに驚いてしまいます。金子國義のジャケットも良かった。

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コメント

AmazonでCDが出てるのを見たけど、アレはオリジナルと違うわけね。う~ん・・・。
実は月曜から一週間、九州に出張するので、そのお供に、i-Tuneで「うたかたのオペラ」「ベル・エキセントリック」「マルティーズ・ファルコン」「ボレロ・カリフォルニア」を購入してi-Podに落としたトコだったのだが(「パパ・ヘミングウェイ」と「あの頃、マリー・ローランサン」はなかった)、これもオリジナルじゃないんだろな、やっぱ。
(ま、聞き分ける耳はないかもしれんが)

投稿: 鈴麻呂 | 2005年10月15日 (土) 22時47分

「パパ・ヘミングウェイ」では「レイジー・ガール」の佐藤奈々子とのデュエットがなくなってるらしいですよ。いい曲なのになあ。
「うたかたのオペラ」でも佐藤奈々子のバック・ヴォーカルが消されたり(契約の関係???)、イントロやエンディングが変わっているそうです。
懐かしんで聴くと結構がっかりするかも。

投稿: akamatsu | 2005年10月16日 (日) 00時49分

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