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2005年10月20日 (木)

オイリー・ボーイ

イギリス映画でイギリスのエグゼクティブがドイツ車にばっかり乗ってるなあって書いてたら、こんなコメントを頂きました。

>イギリスのエグゼクティブに関しては、多分「オイリー・ボーイ」が嫌になって、ドイツ車・日本車に代表される信頼性の高い車を好むようになってきたってことじゃないかな。ま、逆に言えば「貴族性」みたいなものが薄れてきた、ってことだろうけど。

shirasu_jiro 「オイリー・ボーイ」という言葉は初めて聞いたもんで、早速検索してみると、白州次郎がイギリス留学中にそう呼ばれていたようですね。特にクルマ好きのことを言う一般名詞でもなさそう。イギリスでは昔から所謂バックヤード・ビルダーが沢山あって、クルマいじりも貴族の趣味のひとつだったのでしょう。白州次郎も留学してる時にベントレーやブガッティを所有してたようで、おそらくいじり倒してたんでしょうね。

晩年は69年製の911に乗っていたそうで、白州次郎とナロー、かっこいいなあ。

you_had_it_coming

hot_rod0001  「オイリー・ボーイ」と聞いて僕がすぐに思い浮かべたのはジェフ・ベック。このひとはどうやらギターを弾くよりもクルマいじりのほうが好きらしくて、暇さえあればクルマを組んだりバラしたりばっかりやっているそうです。どんなクルマをいじってるのか興味があるところですが、音楽関係の本では「昔のフォードが好きなようだ」と書かれていました(写真はジェフの愛車の32年製フォードのホット・ロッド)。ジェフ・ベックはイギリスの中産階級の出身だと思いますが、イギリスではそういうクルマ好きの伝統みたいなものがあるのでしょう。バックヤード・ビルダーもどんどん潰れたり、買収されたりして、クルマいじりもノーブルな趣味ではなくなってきているのでしょうか。今やオイリー・ボーイとはエンスーのことですな。

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