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2005年9月

2005年9月30日 (金)

最近のCDから

今日は音楽の話。

最近の新譜CDから。

まずEric Claptonの「Back Home」

back_home基本的には4年前の「Reptile」の流れの中にある作品だと思います。同じくドイル・ブラムホールも参加してるし。軽い感じで聴けてしまいますが、聴くほどに味が出てくるようで、知らず知らずのうちにヘヴィー・ローテーションになっていました。昔のクラプトンが好きな人からは「ただのポップ歌手」とか「ブルース・ギタリストとしては終わっている」なんて言われたりもしてますが、僕は最近のクラプトンも好きですね。ギターにも、ブルース・ブレーカーズやクリームの頃のようなヒリヒリする切れ味はありませんが、楽曲として非常にバランスがとれていて、なおかつ「おっ、今のフレーズ!」てな感じで思わず聴き返してしまうギターソロもあります。このところのクラプトンはミュージシャン、ギタリストとしていいバランスで仕事ができていて、とても幸せそうな感じがします。ロバジョンのカバーをやったこともよかったのでしょうね。

SONOROTE次は山下達郎の「SONORITE」

やっぱりタツローはすごいです。詞・曲ともに優れているのは当然としても、全体的に非常に新しさが感じられます。タツロー氏いわく、今回はとにかくハードディスク・レコーディングとの戦いだったそうですが、見事に最新の技術をオーソドックスな楽曲の中に活かしきっていると思います。何よりも音が綺麗なのですが、ただ単に綺麗な音でレコーディングするだけじゃなくて、それぞれの曲に合わせて楽器や人の息遣いまでも使い分けているようです。ヘッドホンで聴くと、そのあたりの「意図」まで感じられて、思わずため息です。

最後にPaul McCartneyの「Chaos And Creation In The Back Yard」

chaos_and_creation_in_the_back_yardうーん。よく分かりません。随所にポールらしいメロディーはあるんですが、なんか暗くてあまり繰り返して聴く気になれないなあ。もともとバンド好きのポールとしては最近の気の合うバンド仲間とアルバムを作るつもりだったようですが、プロデューサーのナイジェル・ゴドリッチに反対されたそうです。この前のツアーのバンドがすごく良かっただけに、バンドでやれば良かったのになあ・・・。独りでほとんどの楽器を演奏してレコーディングをしているせいか、とても内省的な感じがします。「Paul McCartney 」や「Ram」といったソロの初期作品も家内工業的で内省的ですが、サウンド構成に隙間がある分だけ何だか突き抜けたような明るさもありました。でも、最近の緻密なレコーディングで内省的な音作りをされると、重たいなあ。

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2005年9月29日 (木)

阪神優勝おめでとう!

いやー、優勝しましたね。前から2年しかたっていないせいか、いまひとつ盛り上がりには欠けるようですが(一説によると2年前の1/4の経済効果?)、何はともあれめでたい。

僕はこれで阪神の優勝を見るのは3回目ですが、2リーグ制になってからは5回しか優勝してないわけだから、半分以上見てるということか。(昭和39年は見損ねたんだなー(笑))

僕の子供のころは江夏がヒーローだったんで、少年野球でも背番号を28にしていたのを憶えています。ほんとは江夏、田淵のバッテリーで優勝を見たかった。Enatsu

(写真は「左腕の誇り 江夏豊自伝」からです。)

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2005年9月28日 (水)

993 Carrera S の追加点・変更点(納車前編)

993 Carrera S の追加点・変更点(改造点というほどのものではありません)について書きましょう。

1993-2まずCarrera Sがゼネレイトにやってきた納車整備前の状態です。 ミツワのステッカーが貼ってあるCarrera Sは、この時点で既に18インチ・ターボルック・アルミホイール、フロント・ウインカーがクリアー、リア・ウインカーがレッドの4S仕様になっています。フロント・スポイラーは純正オプションでしょう。またライトはリトロニックでした。

bil-susゼネレイトの納車前整備ではありとあらゆる消耗部品は交換され、足回りも総換えする予定だということでしたので、この際ビルシュタインのショックにしてもらいました。ビルシュタインのフロントが倒立タイプのものはオーバーホールができますので、後々の経費削減にもなります。 18inch_aw tire

タイヤはミシュランのパイロット・スポーツを選びました。サイズはフロントが225/40ZR18、リアが285/30ZR18です。

engine-1engine-2クランクケースを割って行うエンジンのフルオーバーホールは新車時から10年以上たった車はすべて行っているそうですが、この97年式のCarrera Sもあえてフルオーバーホールをお願いしました。初めて乗るポルシェなので最も良い状態を知っておきたかったからです。

towerbar納車整備のついでに社外品(ツーフィットだと思います)のリモコン・キー、アイメックのショートシフター、MTSのオート・パワー・ウインドウ、フロント・タワー・バーをセットアップしてもらいました。ウインカーのサイド・マーカーもホワイトにしてもらいました。 

short_shifterショートシフターは、純正の状態を知らないので何ともいえませんが、手首の操作だけでシフトできるほどショートな感じはしません。でもキットの写真を見ると純正より結構短いですよね。

mts_auto_power_windowMTSのオート・パワー・ウインドウは使い勝手もよく本当に便利です。パワー・ウインドウ・スイッチを0.5秒以下で操作したときのみ開閉がオートになる設定です。試したことはありませんが、一応挟み込み防止機能も付いているようです。

写真はすべて納車整備期間中にゼネレイトからメールで送られてきたものです。約3ヶ月あまりの納車整備期間中に100枚以上の写真を送ってくれました。細かいエンジンの部品やその状態など、正直言って僕のような素人が見てもよく解らないものもありましたが、数日に一度は来るメールを心待ちにして毎日を過ごしたものです。

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2005年9月27日 (火)

Cayman S or Carrera 4S ?

昨日は結局ENGINEとGENROQも買ってしまいました。久々にページを捲るのもじれったいくらいにワクワクしながら雑誌を読みました。

以外にCaymanにはネガティブな意見もあって面白かったです。スペックも値段も走りの味付けまで、かなりマーケティング的に計算されたモデルのようですから、911好きのひとからはちょっと覚めた眼で見られるところがあるのかな。吉田匠さんなんかはBlogで結構褒めてたようにも思うけど。

もともとオープンモデル好きの僕としては、やっぱり清水和夫さん絶賛のCarrera 4S カブリオレに乗ってみたいな。

でも、ドイツのDSCF0331-2 ポルシェ・オーナーズ・クラブ・ミーティングの記事を見るにつけ、やっぱり964や993のほうがカッコいいやと思ったのは僕だけではないハズ。やっぱりクルマはカッコが大事です。

しかし、ポルシェAGは何処へ行こうとしているのでしょうか?

Cayman、そしてPanamera。ポルシェはメルセデスのような企業になることを望んでいるのでしょうか?Panameraのプロジェクトで新たな雇用が生じるということがGENROQの記事にありましたが、企業としてはそういった社会的役割もあるのでしょうね。しかし、スポーツカーのラインナップも増やし、SUV、4ドア車も造り・・・ということになってくると、メルセデスをはじめとした他の自動車メーカーはどう対応してくるのでしょう。ドイツで250Km/hの自主規制リミッターをつけることになったとき、ポルシェは付ける必要はないと他の自動車メーカーがすすんで提案したのは有名な話だと思いますが、今後も同じような対応をしてくるでしょうか?パワー競争、4ドア車の新規投入よりも、未来に対する新しい概念をもったスポーツカーの提案が、他でもないポルシェからそろそろ出てきてもいい時期ではないかとも思うのですが・・・。

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2005年9月26日 (月)

middle age crisis ?

いまBlogを書く人が増えているそうですが、みなさん何故Blogを書いているのでしょうか。

自分の趣味に特化したBlogであれば、そこから仲間も増えるでしょうし、意見の交換の場としてもいいですよね。でも、単なる日記のように書いている人も沢山います。今日はクルマの話でも音楽の話でもなくて、そんな単なる日記の一部です。

僕は生まれてこの方、ほとんど日記はつけたことがありません。でも、何故か今思っていること考えていることを記録として残しておきたいと思うようになりました。また、このように文章にしてみることで、考えていることが整理できるという利点もあるように思います。文章を公開することで、そこにある程度責任感を持つというのもいいことだと思います。

クルマだ、ギターだとはしゃいでいますが、この1-2年、自分でもよく分かりませんが、何故か気分が塞いでしまうことがあります。middle age crisis というものなのでしょうか?自分でもよく分かりません。仕事も私生活も大きな問題はなく、いろんなことに果敢に挑戦しているつもりですが、何故か気分が晴れないことがあります。僕は最近、これは体力的な問題ではないかなと思いはじめました。気分はいつまでも20歳くらいのつもりですが、やはり体力的に明らかに無理はきかなくなってきています。また、視力も衰えつつあります。僕は山の多い地方で育ち、大学では競技スキーをしていたので、体力には自信があるほうでした。学生時代はリフトは使わずスキーは担いで登ったものですし、夏は陸上部のように走ってばかりいたものです。どうやらそのころの貯金を使い果たしてしまったような気がします。そんな体力の衰えが、自分の思っている自分の体の状態と実際の自分の体の状態のギャップが、気分を滅入らせる原因ではないかという気がします。

もう一度、貯金をためなければ。若い頃ほど簡単にたまるわけではないのですが、そう思う今日この頃です。2005

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2005年9月25日 (日)

空冷大魔界ミニツーリング

昨日は空冷大魔界のミニツーリングに参加してきました。

24時間勤務明けで少し遅れて皆さんと合流し、楽しい一日を過ごしてきました。兵庫県三田市近郊のお寺を尋ねた後、蕨餅のおいしい茅葺屋根の御茶屋さんで休憩。ビール工場のレストランで食事と会話を楽しんで解散しました。

帰りは事故渋滞で大変でしたが、993のシートは不思議なくらい疲れません。セリカGT4に乗っていた頃は渋滞に遭うと腰が痛くてつらかったー。(でも、GT4はいい車でしたよ。今でもまた乗りたいくらいです。腰が痛いのはかなわないけど。)DVC00200DVC00202DVC00192DVC00189

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2005年9月24日 (土)

993 Carrera S

5月29日、とても天気のいい日曜日、僕は電車でポルシェを取りに行きました。

空冷911専門店として有名なゼネレイトで3ヶ月余りかけて納車整備をしてもらったゼニスブルーの993 Carrera S (1997年式、MT車)が、整備中の様々な911に取り囲まれてひっそりと待っていました。

ゼネレイトの営業の後藤さんから説明を受けながら助手席で同乗走行した後、交代して993のステアリングを握りました。993には試乗したことはあったのですが、最初の印象は思っていたよりずいぶん運転しやすいということでした。BMWの前に乗っていたセリカGT4よりはクラッチも軽く、シフトも楽でした。トルクのあるエンジンのせいか噂のアイドリング・ミートも予想していたほど難しくありませんでした。ドキドキしながらの帰宅の途上で、早速第2神明の渋滞で鍛えられることになりましたが・・・。

そして、993との生活が始まりました。

幸い勤務先に屋根付きの立体駐車場があるため、通勤車としても毎日993のステアリングを握っています。初めの頃の印象としては、BMWと比べるとあらゆる挙動がダイレクトで、エンジン音も大きくて、ハンドルも切れないため、なんだかトラックに乗っているような感覚でした。BMWの極めてニュートラルなステアリング感に比べると、アンダーから突然オーバーになるステアリングも驚きでした。しかし、最初はドキッとしたこのステアリング感覚もだんだん気持ちよくなってきて、アンダーからオーバーに変わる瞬間のタイミングが分かってくるとカーブを曲がるのが楽しくてしょうがないようになってきました。

整備の行き届いた993は全くメインテナンス・フリーと言ってもいいくらいで、僕の993の場合はほとんどオイルの減りもありません。オイルの減りは日常的な乗り方によってもずいぶん変わるそうですが、最初のオイル交換までの約5000Kmの走行で、オイルは約500mlを注ぎ足しただけでした。よく1000Kmの走行で500ml注ぎ足すようなことを言われているので、当初は不安になって週に1回はゲージでオイル量をチェックしていましたが、今では僕の993の場合はこの状態が普通であることが分かり、オイル量は普段はメーターでチェックしておいて、あとはガソリンを入れるときについでにゲージで見るくらいです。

納車からずいぶん時間がたってからBlogを始めたので、以前の話ばかりが多くて、日記になっていませんよね。

でも、空冷911に興味のある方にとっては、メインテナンスのことは気になるでしょうから、しばらくは最近の話とこれまでの話をおりまぜながら書いていきましょう。

それから車以外のこともね。DVC00220

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2005年9月23日 (金)

ポルシェを買いました。

いつかBlogを始めようと思いつつなかなか行動に移せませんでしたが(本当はこの「ポルシェを買った」ときから始めるつもりでした)、今日から書き始めることにします。

最初のタイトルは「ポルシェを買いました」。

「ポルシェ・オーナーになりました」ではちょっとスカしているし、「ポルシェを手に入れました」というほど必死な感じではありません。「ポルシェを買いました」。

そう、40歳になったらポルシェ(911)を買おうと、なんとなく思っていました。小学生の頃のスーパーカー・ブームの最中、カウンタックも嫌いじゃなかったけど、やっぱり早瀬佐近の930ターボが憧れでした。11歳のときプラモデルを作ったのを覚えています。家から少し離れたところにポルシェを飾っているレストランがあって(高級レストランではなくて、いまのファミレスのようなレストランでした)、親によく連れて行ってもらいました。そこのオーナーが僕と弟を930の助手席に乗せて駐車場を一周走ってくれたことを鮮明に覚えています。

ずーっと憧れではありましたが、20代、30代のときは、もちろんお金もなかったけど、ポルシェ(911)を買おうとは思いませんでした。40歳が近づいたとき、ふと「買おう」と思いました。そういうタイミングだったんだと思います。借家だけど屋内車庫のある家に引っ越したことも要因としては大きかったかな。

インターネットを中心に911を探しました。30代の最後には一年落ちで手に入れたBMW 330ci Cabriolet (E46, M-Sports)に乗っていました。M-Sportsのサスはちょっと乗り心地が固かったけれど本当にいい車で、まだしばらくは乗っていたかったのですが、新しい3シリーズが出る前に手放すことを決意しました。そして今年の冬の寒い朝に買い取り業者に引き取られて行きました。それからはバイクで通勤しながら、911を探しました。

そして僕が買ったポルシェは空冷の最終993 Carrera Sのマニュアル車です。ディーラーで新車(997)も試乗して、ずいぶん薦められもしました。997は確かにいい車だとは思いましたが、子供の頃に感じた「オーラ」がありませんでした。997に試乗した同じ日に993(4S)にも試乗し、やっぱり「空冷」を買っておかないと、何か「おとしまえ」がつかないような気がしました。「最良」である「最新」にも惹かれましたが、「最新」はすぐに古くなってしまうため、長く乗るには適さないようにも思えました。車の形としては930、964が好きですが、これから長く安全に乗ることも考えて、最終的に993を選びました。もちろんマニュアルです。

空冷の最終といっても8年前の車ですし、初めての911なので、911の本来のコンディションを知っておきたくて、エンジンもミッションもフルオーバーホールしてもらってからの納車をお願いしました。

そして5月29日の日曜日、電車に乗って僕のポルシェを取りに行きました。DSCF0063-2

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