993 Carrera S の追加点・変更点(納車前編)
993 Carrera S の追加点・変更点(改造点というほどのものではありません)について書きましょう。
まずCarrera Sがゼネレイトにやってきた納車整備前の状態です。 ミツワのステッカーが貼ってあるCarrera Sは、この時点で既に18インチ・ターボルック・アルミホイール、フロント・ウインカーがクリアー、リア・ウインカーがレッドの4S仕様になっています。フロント・スポイラーは純正オプションでしょう。またライトはリトロニックでした。
ゼネレイトの納車前整備ではありとあらゆる消耗部品は交換され、足回りも総換えする予定だということでしたので、この際ビルシュタインのショックにしてもらいました。ビルシュタインのフロントが倒立タイプのものはオーバーホールができますので、後々の経費削減にもなります。
タイヤはミシュランのパイロット・スポーツを選びました。サイズはフロントが225/40ZR18、リアが285/30ZR18です。
クランクケースを割って行うエンジンのフルオーバーホールは新車時から10年以上たった車はすべて行っているそうですが、この97年式のCarrera Sもあえてフルオーバーホールをお願いしました。初めて乗るポルシェなので最も良い状態を知っておきたかったからです。
納車整備のついでに社外品(ツーフィットだと思います)のリモコン・キー、アイメックのショートシフター、MTSのオート・パワー・ウインドウ、フロント・タワー・バーをセットアップしてもらいました。ウインカーのサイド・マーカーもホワイトにしてもらいました。
ショートシフターは、純正の状態を知らないので何ともいえませんが、手首の操作だけでシフトできるほどショートな感じはしません。でもキットの写真を見ると純正より結構短いですよね。
MTSのオート・パワー・ウインドウは使い勝手もよく本当に便利です。パワー・ウインドウ・スイッチを0.5秒以下で操作したときのみ開閉がオートになる設定です。試したことはありませんが、一応挟み込み防止機能も付いているようです。
写真はすべて納車整備期間中にゼネレイトからメールで送られてきたものです。約3ヶ月あまりの納車整備期間中に100枚以上の写真を送ってくれました。細かいエンジンの部品やその状態など、正直言って僕のような素人が見てもよく解らないものもありましたが、数日に一度は来るメールを心待ちにして毎日を過ごしたものです。
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